RIGHT関数・RIGHTB関数の使い方|文字列の末尾から取り出す

RIGHT関数・RIGHTB関数の使い方|文字列の末尾から取り出す

RIGHT関数およびRIGHTB関数は、Excelで文字列の末尾から特定の文字数やバイト数を抽出するための強力なツールです。これらの関数を使用することで、データの加工や分析を効率的に行うことができます。本記事では、RIGHT関数とRIGHTB関数の基本的な使い方と応用方法について詳しく解説します。

目次

関数の説明

RIGHT関数は、指定した文字列の末尾から特定の文字数を抽出します。一方、RIGHTB関数は、バイト単位で文字列の末尾から特定のバイト数を抽出します。特にマルチバイト文字を含むデータの処理において有用です。

関数

対応バージョン

Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。

構文

RIGHT関数の構文
数式=RIGHT(文字列,[文字数])
ひとことで右から文字を取り出す
文字列
文字列の末尾から抽出したい文字列を指定します。
[文字数]
(省略可能)抽出したい文字数を指定します。
補足[ ] で囲まれた引数は、省略できます。
RIGHTB関数の構文
数式=RIGHTB(文字列,[バイト数])
ひとことでRIGHTB
文字列
[バイト数]
補足[ ] で囲まれた引数は、省略できます。

引数

引数説明
文字列文字列の末尾から抽出したい文字列を指定します。
文字数(省略可能)抽出したい文字数を指定します。
バイト数(省略可能)抽出したいバイト数を指定します(RIGHTB関数用)。

引数の詳細説明

  • 文字列: 抽出対象の文字列を指定します。セル参照、文字列リテラル、または他の関数の結果として指定可能です。
  • 文字数: 抽出する文字数を指定します。省略した場合、1文字だけが抽出されます。
  • バイト数: RIGHTB関数において、抽出するバイト数を指定します。省略した場合、1バイトだけが抽出されます。

関数作成のポイント

1
適切な文字数/バイト数の指定: 抽出したい文字数やバイト数を正確に指定することが重要です。
2
マルチバイト文字の扱い: マルチバイト文字を含む場合は、RIGHTB関数を使用してバイト数を指定します。

関数活用のポイント

  • データの分割: 文字列データを部分的に抽出して分割する際に役立ちます。
  • データの整形: 必要な部分だけを取り出して、データを整形するために使用します。
  • レポート作成: 特定の文字列を抽出してレポートや通知に利用します。

使用例

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

サンプルデータ

練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。

ABC
1対象の文字列文字数RIGHTB(4バイト)
2○○○株式会社株式会社会社

サンプル式

セルB2に、次の式を入れます。

B2に入力:右から文字を取り出す
数式=RIGHT(A2,4)
ひとことで右から文字を取り出す
A2
文字列です
4
取り出す文字数です
補足結果は「株式会社」です。

A2の右から、4文字を取り出します。 結果は「株式会社」です。

セルC2に、次の式を入れます。

C2に入力:RIGHTB
数式=RIGHTB(A2,4)
ひとことでRIGHTB
A2
です
4
です
補足結果は「会社」です。

結果は「会社」です。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、サンプルデータをダウンロードし、実際にRIGHT関数とRIGHTB関数を試してみてください。

【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)

まとめ

RIGHT関数とRIGHTB関数は、Excelで文字列の末尾から特定の文字数やバイト数を抽出するための便利なツールです。これらの関数を使いこなすことで、データの分割や整形を効率的に行うことができます。ぜひ、このガイドを参考にして、Excelでのデータ操作をさらに効率化してください。

関連のある関数

関連関数説明
LEFT関数文字列の先頭から指定した数の文字を返します。
MID関数文字列の指定した位置から指定した数の文字を返します。
LEN/LENB関数文字列の長さ(文字数またはバイト数)を返します。
FIND関数指定した文字列が、他の文字列の中で最初に現れる位置を返します。
SUBSTITUTE関数文字列内の指定した文字を新しい文字に置き換えます。

以上が、ExcelのRIGHT関数およびRIGHTB関数に関する詳しい説明とその活用方法です。ぜひ、これを参考にして、Excelでの文字列操作をさらに効率化してください。

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