324-01|Excel DATEDIF関数の使い方|2つの日付間の差を求める

ExcelのDATEDIF関数は、2つの日付間の差を求めるための関数です。年、月、日単位で日付の差を計算することができ、プロジェクトの進捗管理や年齢計算などに非常に便利です。

目次

関数の説明

DATEDIF関数は、開始日と終了日の間の差を特定の単位(年、月、日)で返します。この関数は、日付計算において強力なツールであり、特に年齢やサービス期間の計算に有用です。

関数

対応バージョン

Excel 2000以降

構文

=DATEDIF(start_date, end_date, unit)

引数

DATEDIF関数の引数は以下の通りです:

引数説明
start_date計算の開始日を指定します。日付文字列、シリアル値、または日付を含むセル参照が使用できます。
end_date計算の終了日を指定します。日付文字列、シリアル値、または日付を含むセル参照が使用できます。
unit結果を返す単位を指定します。 “Y”(年)、”M”(月)、”D”(日)、”MD”(月日)、”YM”(年月)、”YD”(年日)があります。

関数作成のポイント

  • start_dateend_dateは、有効な日付形式で指定する必要があります。
  • unitは、計算したい単位を適切に選択します。例えば、年単位で差を計算するには”Y”を使用します。

関数活用のポイント

  • 年齢計算やサービス期間の計算に最適です。
  • 特定の単位で日付の差を求めることができるため、柔軟な日付計算が可能です。

使用例

サンプルデータ

ABCDE
開始日終了日単位年数月数
1990/01/012023/01/01Y
1990/01/012023/01/01M
1990/01/012023/01/01D

サンプル式

=DATEDIF(A2, B2, "Y")

この式は、A2セルの日付からB2セルの日付までの年数を計算します。例えば、A2が「1990/01/01」、B2が「2023/01/01」の場合、結果は「33」となります。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータをダウンロードすることができます。こちらからダウンロードしてください。

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まとめ

DATEDIF関数は、開始日と終了日の間の差を特定の単位で返すための強力なツールです。年齢計算やサービス期間の計算など、さまざまな日付計算に活用できます。正確な日付差を求める際に、ぜひこの関数を利用してみてください。

関連のある関数

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関数説明
YEARFRAC2つの日付間の年数の小数部を計算します。
EDATE指定された月数前または後の日付を返します。
EOMONTH指定された月数前または後の月末の日付を返します。
DAYS2つの日付間の日数を計算します。
NETWORKDAYS2つの日付間の営業日数を計算します。

以上がExcelのDATEDIF関数に関する詳細な解説です。この関数を活用して、さまざまな日付計算を効率的に行いましょう。

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