Excel|XLOOKUPの複数条件によるデータ抽出 

220-01|Excel CODE/UNICODE関数の使い方|テキストの最初の文字の文字コードを返す関数

ExcelのCODE関数とUNICODE関数は、テキストの最初の文字の文字コードを返す関数です。この記事では、それぞれの基本的な使い方から実際の活用方法までを詳しく解説します。

目次

関数の説明

CODE関数: 指定した文字の文字コードを数値で返します。日本語やアルファベットなど、任意の文字の文字コードを取得できます。

UNICODE関数: 指定した文字のUnicodeコードポイントを数値で返します。Unicodeで文字を識別するための番号です。

関数

対応バージョン

Excel 2013以降のバージョンで利用可能です。

構文

CODE(テキスト)
UNICODE(テキスト)
  • テキスト: 文字コードやUnicodeコードポイントを取得したいテキストを指定します。

引数

引数説明
テキスト文字コードまたはUnicodeコードポイントを取得したい文字列を指定します。

引数の詳細説明

  • テキスト: CODE関数やUNICODE関数で文字コードやUnicodeコードポイントを取得したいテキストを指定します。

関数作成のポイント

  1. 文字の識別: 特定の文字の識別や比較をする際に使用します。
  2. データ処理の補助: データの特定部分の文字コードやUnicodeコードポイントを確認するのに便利です。

関数活用のポイント

  • 文字の比較: 特定の文字列が同じかどうかを文字コードやUnicodeコードポイントで比較する際に使用します。
  • 文字列操作の補助: 特定の文字列の操作や分析を行う際に役立ちます。

使用例

サンプルデータ

ABC
1テキストCODE関数の結果UNICODE関数の結果
2A=CODE(A2)=UNICODE(A2)
3=CODE(A3)=UNICODE(A3)

サンプル式

セルB2の式:

=CODE(A2)

この式は、セルA2の文字「A」の文字コードを返します。

セルC2の式:

=UNICODE(A2)

この式は、セルA2の文字「A」のUnicodeコードポイントを返します。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、サンプルデータをダウンロードし、実際にCODE関数やUNICODE関数を試してみてください。

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まとめ

CODE関数とUNICODE関数は、特定の文字の文字コードやUnicodeコードポイントを取得するための関数です。これらを利用することで、文字列の分析や比較などの処理を行う際に役立ちます。

関連のある関数

関連関数説明
CHAR関数文字コードやUnicodeコードポイントから文字を取得します。
LEN関数テキスト内の文字数を返します。
FIND / SEARCH関数テキスト内で指定した文字列の位置を検索します。

これらの関数と組み合わせて使用することで、さまざまな文字列処理を効率的に行うことができます。

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