Excel ADDRESS関数の使い方|行・列からセル番地を作る(INDIRECTとの組み合わせ)

ADDRESS関数は、指定した行番号と列番号からセルアドレスを生成するExcelの関数です。このブログでは、ADDRESS関数の構文や使い方、活用方法について詳しく解説します。

目次

関数について

ADDRESS関数は、指定した行番号と列番号からセルのアドレスを生成します。この関数を使用すると、セルのアドレスを動的に生成することができます。

関数の説明

ADDRESS関数は、指定した行番号と列番号からセルのアドレスを生成します。生成されるアドレスの形式は、A1形式またはR1C1形式で指定できます。

対応バージョン

ADDRESS関数は、Excelの古いバージョンから最新のバージョンまで、すべてのバージョンで利用可能です。

構文

=ADDRESS(行番号, 列番号, [セルの参照形式], [参照スタイル], [範囲のスタイル])

引数

引数説明
行番号セルの行番号を指定します。
列番号セルの列番号を指定します。
[セルの参照形式]オプションです。セルの参照形式を指定します。省略するとA1形式が適用されます。
[参照スタイル]オプションです。参照の形式を指定します。省略すると相対参照が適用されます。
[範囲のスタイル]オプションです。セル範囲のスタイルを指定します。

関数作成のポイント

  • 行番号と列番号には、セルの行と列を指定します。
  • オプションの引数を使用することで、参照形式や参照スタイルを指定することができます。

関数活用のポイント

  • 動的なセルアドレスを作成する際に、ADDRESS関数を活用します。
  • 他の関数と組み合わせて、セルの範囲指定などに利用します。

使用例

サンプルデータ

ABC
1102030

サンプル式

=ADDRESS(1, 2)

  • 結果: $B$1
  • 説明: 行番号が1、列番号が2のセルのアドレスが生成されます。

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ADDRESS関数の使い方のコツと注意点

ADDRESS関数は、行番号と列番号から、セル番地を「文字」で返します。たとえば =ADDRESS(1, 2) は、「$B$1」という文字になります。セルの値ではなく、番地そのものです。

第3〜第5引数で、番地の形を変える

  • 第3引数:1=$B$1(行・列とも絶対)、2=B$1(行だけ絶対)、3=$B1(列だけ絶対)、4=B1(相対)。省略すると 1 です。
  • 第4引数:FALSE にすると、R1C1形式(R1C2)で返します。省略、またはTRUEなら、A1形式です。
  • 第5引数:シート名を渡すと、Sheet2!$B$1 のように、シート名つきの番地になります。

列番号を、列の文字に変える

ADDRESSを使うと、列番号(28など)を、列の文字(AB)に変えられます。=SUBSTITUTE(ADDRESS(1, 28, 4), "1", "") は、「AB1」から「1」を取り除いて、「AB」を返します。

INDIRECTと組み合わせて、値を取り出す

ADDRESSは番地を文字で返すだけなので、そのセルの値を取り出すには、INDIRECT関数と組み合わせます。=INDIRECT(ADDRESS(7, 5)) は、E7の値を返します。同じことは、INDEX関数でも書けるので、読みやすいほうを選びましょう。

エラーと注意点

  • 行番号は 1〜1,048,576、列番号は 1〜16,384 の範囲で指定します。範囲外や、0・負の数だと、#VALUE! になります。
  • 結果は「文字列」です。そのまま計算には使えません。

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まとめ

ADDRESS関数は、指定した行番号と列番号からセルのアドレスを生成するExcelの関数です。このブログを参考にして、ADDRESS関数を活用して動的なセルアドレスを生成し、Excelのデータ処理を効率化しましょう。

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