Excel TEXTBEFORE関数・TEXTAFTER関数の使い方|特定の文字の前後を抽出

Excel TEXTBEFORE関数・TEXTAFTER関数の使い方|特定の文字の前後を抽出

ExcelのTEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数は、指定したテキストから特定の文字を基準に前後の部分文字列を抽出するための便利な関数です。この記事では、これらの関数の使い方や活用方法について詳しく解説します。

目次

関数の説明

TEXTBEFORE関数は、指定したテキストから特定の文字が現れる前の部分文字列を抽出します。一方、TEXTAFTER関数は、指定したテキストから特定の文字が現れた後の部分文字列を抽出します。これらの関数は、テキストデータを処理する際に特定の位置を基準にして部分文字列を抽出する場合に便利です。

関数

対応バージョン

TEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数は、Excel 2016以降のバージョンで使用可能です。

構文

TEXTBEFORE関数の構文
数式=TEXTBEFORE(テキスト,検索する文字)
ひとことで指定した文字より前の部分を取り出す
テキスト
取り出す元の文字列です
検索する文字
区切りにする文字です。最初に見つかった位置を基準にします
補足何個目の区切りかを、第3引数で指定できます。見つからないときは #N/A です。
TEXTAFTER関数の構文
数式=TEXTAFTER(テキスト,検索する文字)
ひとことで指定した文字より後ろの部分を取り出す
テキスト
取り出す元の文字列です
検索する文字
区切りにする文字です
補足見つからないときは #N/A です。

引数

引数説明
テキスト抽出対象のテキストを指定します。
検索する文字テキスト内で検索する文字列を指定します。

引数の詳細説明

  • テキスト: 抽出対象のテキストを指定します。セル参照、文字列リテラル、または他の関数の結果として指定可能です。
  • 検索する文字: テキスト内で検索する文字列を指定します。この文字列を基準にして前後の部分文字列が抽出されます。

関数作成のポイント

1
正確な検索文字の指定: 抽出したい位置の基準となる文字列を正確に指定することが重要です。
2
文字列が見つからない場合の扱い: 検索する文字列が見つからない場合、エラーを避けるためにエラーハンドリングを考慮します。
3
関連関数との併用: FIND関数やSEARCH関数と組み合わせることで、より高度な検索と抽出が可能です。

関数活用のポイント

  • テキスト処理: テキストデータから特定の部分文字列を抽出して、データの加工や解析に活用します。
  • 条件分岐: 抽出した文字列を基に条件分岐を行い、さまざまな処理を実装します。
  • データ整形: テキストデータの整形や加工に使用して、データの一貫性を保ちます。

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

使用例

サンプルデータ

以下のサンプルデータを使用します。

AB
1テキスト結果
2ExcelのTEXTBEFORE関数の使い方
3ExcelのTEXTAFTER関数の使い方

サンプル式

TEXTBEFORE関数の使用例:

セルに入力:「の」より前を取り出す
数式=TEXTBEFORE(A2,"の")
ひとことで「ExcelのTEXTBEFORE関数の使い方」から、最初の「の」より前を取り出す
A2
文字列のセルです
"の"
区切りの文字です
データの流れ
① 最初の「の」より前結果
A2ExcelのTEXTBEFORE関数の使い方結果Excel

この式は、セルA2の文字列「ExcelのTEXTBEFORE関数の使い方」から、「の」が現れる前の部分文字列を抽出します。結果は「Excel」です。

TEXTAFTER関数の使用例:

セルに入力:「の」より後ろを取り出す
数式=TEXTAFTER(A3,"の")
ひとことで「ExcelのTEXTAFTER関数の使い方」から、最初の「の」より後ろを取り出す
A3
文字列のセルです
"の"
区切りの文字です
データの流れ
① 最初の「の」より後ろ結果
A3ExcelのTEXTAFTER関数の使い方結果TEXTAFTER関数の使い方

この式は、セルA3の文字列「ExcelのTEXTAFTER関数の

使い方」から、「の」が現れた後の部分文字列を抽出します。結果は「TEXTAFTER関数の使い方」です。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、サンプルデータをダウンロードし、実際にTEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数を試してみてください。

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まとめ

TEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数は、Excelで特定の文字を基準にして文字列の前後の部分を抽出するための便利な関数です。正確な検索文字列の指定が重要であり、テキストデータの加工や分析において役立ちます。ぜひこのガイドを参考にして、Excelでのテキスト処理を効率的に行ってください。

関連のある関数

関連関数説明
LEFT関数文字列の先頭から指定した数の文字を返します。
RIGHT関数文字列の末尾から指定した数の文字を返します。
MID関数文字列から指定した位置から指定した文字数の部分文字列を抽出します。
FIND関数指定した文字列が、他の文字列の中で最初に現れる位置を返します。
SUBSTITUTE関数文字列内の指定した文字を新しい文字に置き換えます。

以上が、ExcelのTEXTBEFORE関数とTEXTAFTER関数に関する詳しい説明とその活用方法です。これらの関数をマスターして、テキストデータの加工や解析を効率化しましょう。

FIND関数・MID関数・RIGHT関数を使って「特定の文字以降」を抽出する従来の方法は、こちらの記事で解説しています。

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