311-01|Excel DATESTRING関数の使い方|指定した日付を特定の書式でテキストとして出力する

ExcelのDATESTRING関数は、指定した日付を特定の書式でテキストとして出力する関数です。この記事では、DATESTRING関数の詳細な使い方と実際の活用例を紹介します。

目次

関数の説明

DATESTRING関数は、指定した日付を指定した書式でテキストとして返します。

関数

対応バージョン

Excel 2016以降のバージョンで利用可能です。

構文

=DATESTRING(日付, 書式)

引数

引数説明
日付テキストに変換したい日付を指定します。
書式日付を変換する際の書式を指定します。
  • 日付: テキストに変換したい日付を示すセル参照や直接の日付値を指定します。
  • 書式: 日付をどのような形式でテキストとして出力するかを指定します。例えば、「yyyy/mm/dd」などの形式があります。

関数作成のポイント

  • 書式の設定: 書式引数には、Excelの日付書式規則に基づく文字列を指定します。日付や月、年などをどのように表示するかを指定できます。
  • テキストの出力: DATESTRING関数は日付をテキストとして出力するため、日付を文字列として他の関数や処理に利用しやすくなります。

関数活用のポイント

  • 日付データの整形: データのエクスポートやレポートで日付を特定の書式で表示する必要がある場合に便利です。
  • 文書生成: Excelで作成した文書やレポートに日付を特定の形式で挿入する際に活用できます。

使用例

サンプルデータ

AB
1日付テキスト形式日付
22024/01/01=DATESTRING(A2, “yyyy年mm月dd日”)
32024/06/27=DATESTRING(A3, “yyyy年m月d日”)
42024/12/31=DATESTRING(A4, “yy/m/d”)

サンプル式

セルB2の式:

=DATESTRING(A2, "yyyy年mm月dd日")

説明: セルA2の日付「2024/01/01」を「2024年01月01日」という形式のテキストでセルB2に表示します。

セルB3の式:

=DATESTRING(A3, "yyyy年m月d日")

説明: セルA3の日付「2024/06/27」を「2024年6月27日」という形式のテキストでセルB3に表示します。

セルB4の式:

=DATESTRING(A4, "yy/m/d")

説明: セルA4の日付「2024/12/31」を「24/12/31」という形式のテキストでセルB4に表示します。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、実際にDATESTRING関数を試してみてください。

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まとめ

DATESTRING関数は、指定した日付を任意の書式でテキストとして出力するための便利な関数です。日付を特定の形式で表現したい場合や、他の文書生成に活用する際に役立ちます。正確な書式の設定を行うことで、目的に応じた日付の表示が可能です。

関連のある関数

関連関数説明
TEXT関数数値や日付を指定した書式でテキストとして出力します。
CONCATENATE関数複数のテキストやセルの内容を連結して一つのテキストとして出力します。
DATE関数年、月、日の値から日付を作成します。

これらの関数を組み合わせることで、さまざまな日付操作やデータ解析を行うことができます。

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