102-01|Excel VLOOKUP関数の使い方|データ検索を簡単に!【Excelサンプルデータ(例題)|無料ダウンロード】

エクセルでデータを効率的に検索するためには、VLOOKUP関数を理解することが重要です。このブログでは、VLOOKUP関数の基本から応用までを詳しく解説し、データ検索のプロになるためのヒントを提供します。

目次

関数について

VLOOKUP関数は、エクセルで最もよく使用される関数の一つであり、垂直方向にデータを検索し、対応する値を返します。この関数を使えば、大量のデータの中から必要な情報を簡単に見つけることができます。

関数の説明

VLOOKUP関数は指定された値を検索範囲内で見つけ、対応する値を返します。主にデータベースのような形式で整理された表からデータを取得するために使用されます。

対応バージョン

VLOOKUP関数は、古くからのバージョンから現在のExcel 365までの全てのバージョンで利用可能です。

構文

=VLOOKUP(❶検索値, ❷検索範囲, ❸列番号, ❹[近似一致])

引数

引数説明
❶検索値検索する値を指定します。
❷検索範囲検索する範囲(テーブルまたは範囲)を指定します。
❸列番号返す値が存在する列の位置を指定します。
❹近似一致省略可能な引数で、TRUEを指定すると近似一致を行います。

関数作成のポイント

  • 検索範囲内のデータは、検索する値の左側に配置されている必要があります。
  • 近似一致を行う場合は、検索範囲が昇順にソートされている必要があります。

関数活用のポイント

  • VLOOKUP関数を使えば、大規模なデータベースから必要な情報を簡単に見つけることができます。
  • 近似一致を利用することで、特定の値に最も近い値を見つけることができます。

使用例

サンプルデータ

↓行番号 / 列名→AB
1商品名価格
2リンゴ100
3バナナ80
4オレンジ120

サンプル式

=VLOOKUP(“バナナ”, A2:B4, 2, FALSE)

❶検索値  : ”バナナ”
❷検索範囲 : A2:B4
❸列番号  : 2
❹近似一致 : FALSE・・・完全一致

・結果80
・説明 : 商品名が”バナナ”の行を検索し、対応する価格を返します。

=VLOOKUP(❶検索値, ❷検索範囲, ❸列番号, ❹[近似一致])

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まとめ

VLOOKUP関数はエクセルでデータ検索を行う上で非常に便利なツールです。このブログを参考にして、データベースのような形式で整理されたデータから必要な情報を素早く見つけるスキルを身に付けましょう。

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