SEARCH関数の使い方|文字の位置を探す(ワイルドカードが使える)

SEARCH関数の使い方|文字の位置を探す(ワイルドカードが使える)

ExcelのSEARCH関数とSEARCHB関数は、指定したテキストが別のテキスト内で最初に現れる位置を返す関数です。この記事では、それぞれの関数の詳細な使い方と実際の活用方法を解説します。

目次

関数の説明

SEARCH関数は、大文字と小文字を区別せずにテキスト内で指定した文字列が最初に現れる位置を返します。一方、SEARCHB関数は、大文字と小文字を区別してテキスト内で指定したバイト単位の文字列が最初に現れる位置を返します(多くの場合、日本語の文字列を扱う際に利用されます)。

関数

対応バージョン

Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。

構文

SEARCH関数:

SEARCH関数の構文
数式=SEARCH(検索するテキスト,対象のテキスト,[開始位置])
ひとことで文字の位置を探す
検索するテキスト
対象のテキスト内で検索する文字列を指定します。大文字と小文字を区別しません。
対象のテキスト
検索を行う対象のテキストを指定します。
[開始位置]
オプションです。検索を開始する位置を指定します。デフォルトは1です。
補足[ ] で囲まれた引数は、省略できます。

SEARCHB関数:

SEARCHB関数の構文
数式=SEARCHB(検索するテキスト,対象のテキスト,[開始位置])
ひとことでSEARCHB
検索するテキスト
対象のテキスト
[開始位置]
補足[ ] で囲まれた引数は、省略できます。

引数

引数説明
検索するテキスト対象のテキスト内で検索する文字列を指定します。大文字と小文字を区別しません。
対象のテキスト検索を行う対象のテキストを指定します。
開始位置オプションです。検索を開始する位置を指定します。デフォルトは1です。

引数の詳細説明

  • 検索するテキスト: 対象のテキスト内で検索する文字列を指定します。大文字と小文字を区別せずに検索されます。
  • 対象のテキスト: 検索を行う対象のテキストを指定します。セル参照や文字列リテラル、他の関数の結果を指定できます。
  • 開始位置: オプションで、検索を開始する位置を指定します。デフォルトは1で、テキストの先頭から検索が始まります。

関数作成のポイント

1
大文字小文字を区別しない検索: SEARCH関数は大文字と小文字を区別せずに検索を行います。
2
バイト単位の検索: SEARCHB関数はテキストをバイト単位で処理し、大文字小文字を区別します(主に日本語文字列で利用)。
3
開始位置の指定: 必要に応じて検索の開始位置を調整することができます。

関数活用のポイント

  • 大文字小文字を気にせずに検索: 文字列内での特定の文字列の位置を取得するのに便利です。
  • バイト単位の精度が必要な検索: 特に日本語や他のマルチバイト文字を含むテキストで利用されます。
  • テキスト処理とデータマッチング: テキスト処理やデータの特定の部分を取得する場面で有用です。

使用例

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

サンプルデータ

練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。

ABC
1メールアドレス「@」の位置SEARCHB
2xxx@gmail.com44

サンプル式

セルB2に、次の式を入れます。

B2に入力:文字の位置を探す
数式=SEARCH("@",A2,1)
ひとことで文字の位置を探す
"@"
探す文字です
A2
文字列です
1
探し始める位置です
補足結果は「4」です。

A2の中で、”@”が何文字目にあるかを返します。大文字・小文字は区別しません。 結果は「4」です。

セルC2に、次の式を入れます。

C2に入力:SEARCHB
数式=SEARCHB("@",A2,1)
ひとことでSEARCHB
"@"
です
A2
です
1
です
補足結果は「4」です。

結果は「4」です。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、サンプルデータをダウンロードし、実際にSEARCH関数とSEARCHB関数を試してみてください。

【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)

まとめ

SEARCH関数とSEARCHB関数は、Excelでテキスト内の特定の文字列の位置を検索する際に重要な役割を果たします。大文字小文字の区別の有無やバイト単位の精度が必要な場合に使い分けて、効率的なデータ処理を行いましょう。

関連のある関数

関連関数説明
FIND関数大文字小文字を区別してテキスト内での文字列の位置を検索します。
LEFT関数文字列の先頭から指定した数の文字を返します。
RIGHT関数文字列の末尾から指定した数の文字を返します。

以上が、ExcelのSEARCH関数とSEARCHB関数の詳しい使い方とその活用方法です。テキスト処理において、ぜひ活用してみてください。

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