ExcelのDAY関数は、指定された日付から日を抽出するための便利なツールです。この関数を使用することで、特定の日付の「日」部分だけを取得できます。たとえば、2023年6月15日という日付から「15」を取り出すことができます。
目次
関数の説明
DAY関数は、日付から「日」の部分を抽出して返します。この関数は、日付データを解析し、特定の日を抽出する際に非常に役立ちます。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降
構文
=DAY(serial_number)
引数
DAY関数の引数は以下の通りです:
引数 | 説明 |
---|---|
serial_number | 対象の日付を表すシリアル値、日付文字列、または日付を含むセル参照。 |
関数作成のポイント
serial_number
は有効な日付形式で指定する必要があります。- 日付を直接入力する場合は、ダブルクォーテーションで囲みます(例:”2023/06/15″)。
- 日付がシリアル値で表されている場合、そのシリアル値から「日」を抽出します。
関数活用のポイント
- 特定の月や年の「日」部分を抽出して、日付データを解析する際に使用できます。
- 他の関数と組み合わせて、複雑な日付計算や分析を行うことができます。
使用例
サンプルデータ
A | B |
---|---|
日付 | 抽出された日 |
2023/06/15 | |
2024/12/25 | |
2022/01/01 |
サンプル式
=DAY(A2)
この式は、A2セルの日付から「日」を抽出して返します。例えば、A2が「2023/06/15」の場合、結果は「15」となります。
サンプルデータダウンロード
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まとめ
DAY関数は、指定された日付から「日」部分を抽出するためのシンプルかつ強力なツールです。この関数を使用することで、日付データの解析や計算を効率的に行うことができます。
関連のある関数
関連関数
関数 | 説明 |
---|---|
MONTH | 指定された日付から「月」部分を抽出します。 |
YEAR | 指定された日付から「年」部分を抽出します。 |
DATE | 年、月、日を指定して、日付を作成します。 |
WEEKDAY | 指定された日付が週の何曜日かを示す数値を返します。 |
EOMONTH | 指定された月数後の月末の日付を返します。 |
以上がExcelのDAY関数に関する詳細な解説です。この関数を活用して、日付データの解析や計算をより効率的に行いましょう。
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