Excel|XLOOKUPの複数条件によるデータ抽出 

318-01|Excel WORKDAY 関数の使い方|指定された開始日から指定された労働日数後の日付を計算する

ExcelのWORKDAY関数は、指定された開始日から指定された労働日数後の日付を計算するための便利な関数です。この関数を使用することで、土日や祝日を考慮して計算することができ、スケジュール管理やプロジェクト計画に役立ちます。

目次

関数の説明

WORKDAY関数は、開始日から指定された労働日数後の日付を返します。土日や指定された祝日を自動的に除外して計算するため、正確な労働日数を得ることができます。

関数

対応バージョン

Excel 2007以降

構文

=WORKDAY(start_date, days, [holidays])

引数

WORKDAY関数の引数は以下の通りです:

引数説明
start_date開始日を表すシリアル日付。日付文字列や日付関数も使用可能。
days労働日数を指定。正の数で未来、負の数で過去を指定する。
holidays(省略可能) 休日を含む範囲または配列。これらの日付は計算から除外される。

関数作成のポイント

  • start_dateは有効な日付形式で指定する必要があります。
  • days引数には整数を指定し、労働日数を調整します。
  • holidays引数を指定することで、土日以外の祝日や特定の休日も考慮することができます。

関数活用のポイント

  • プロジェクトの締め切り日や納期を計算するのに役立ちます。
  • 休暇や祝日を考慮したスケジュール管理に使用できます。

使用例

サンプルデータ

ABC
開始日日数休日
2023/01/15102023/01/20
2023/05/10-52023/05/05
2024/07/20152024/07/30

サンプル式

=WORKDAY(A2, B2, C2)

この式は、A2セルの開始日からB2セルの日数後の日付を返します。例えば、A2が「2023/01/15」でB2が「10」、C2が「2023/01/20」の場合、結果は「2023/01/30」となります。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータをダウンロードすることができます。こちらからダウンロードしてください。

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まとめ

WORKDAY関数は、指定された開始日から労働日数後の日付を正確に計算するための便利なツールです。土日や祝日を自動的に除外するため、スケジュール管理やプロジェクト計画に非常に役立ちます。

関連のある関数

関連関数

関数説明
NETWORKDAYS2つの日付の間の労働日数を計算します。
WORKDAY.INTLカスタムの休日を設定し、開始日から労働日数後の日付を返します。
EDATE指定された月数後の日付を返します。
EOMONTH指定された月数後の月末日を返します。

以上がExcelのWORKDAY関数に関する詳細な解説です。この関数を活用して、効率的に日付計算を行いましょう。

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