Excel|XLOOKUPの複数条件によるデータ抽出 

312-01|Excel DATEVALUE関数の使い方|テキスト形式で表された日付をExcelが認識できる日付値に変換する

ExcelのDATEVALUE関数は、テキスト形式で表された日付をExcelが認識できる日付値に変換するための便利な関数です。この記事では、DATEVALUE関数の詳細な使い方と実際の活用例を紹介します。

目次

関数の説明

DATEVALUE関数は、テキスト形式で表された日付をExcelの日付値に変換します。これにより、テキスト形式の日付を数値として扱うことができます。

関数

対応バージョン

Excel 2000以降のバージョンで利用可能です。

構文

=DATEVALUE(日付テキスト)

引数

引数説明
日付テキスト日付を表すテキスト。通常はセル参照または直接指定します。
  • 日付テキスト: Excelが解釈できる形式で表された日付を指定します。例えば、「2024/06/27」や「27-Jun-2024」などがあります。

関数作成のポイント

  • テキストの形式: 日付をテキストとして保持している場合でも、DATEVALUE関数を使うことでExcelが理解できる日付値に変換します。
  • 日付の妥当性: 日付テキストが正しい形式でない場合や、Excelが解釈できない場合はエラーを返しますので、入力する日付の形式に注意が必要です。

関数活用のポイント

  • データの整形: 外部から取得した日付データをExcelの日付値として扱いたい場合に便利です。
  • 日付計算: 日付値として取得した後は、他の日付関数や計算と組み合わせて、日付の加算や差分計算を行うことができます。

使用例

サンプルデータ

AB
1日付テキスト日付値
22024/06/27=DATEVALUE(A2)
327-Jun-2024=DATEVALUE(A3)
46/27/24=DATEVALUE(A4)

サンプル式

セルB2の式:

=DATEVALUE(A2)

説明: セルA2のテキスト「2024/06/27」をExcelの日付値に変換します。

セルB3の式:

=DATEVALUE(A3)

説明: セルA3のテキスト「27-Jun-2024」をExcelの日付値に変換します。

セルB4の式:

=DATEVALUE(A4)

説明: セルA4のテキスト「6/27/24」をExcelの日付値に変換します。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、実際にDATEVALUE関数を試してみてください。

【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)

まとめ

DATEVALUE関数は、テキスト形式で表された日付をExcelの日付値に変換する際に役立ちます。外部データの取り込みや日付計算など、Excelで日付データを扱う際に基本的かつ重要な関数です。

関連のある関数

関連関数説明
TEXT関数数値や日付を指定した書式でテキストとして出力します。
DATE関数年、月、日の値から日付を作成します。
DAY関数日付値から日を抽出します。

これらの関数を組み合わせて、さまざまな日付操作やデータ解析を行うことができます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次