Excel|XLOOKUPの複数条件によるデータ抽出 

310-01|Excel ISOWEEKNUM関数の使い方|ISO 8601形式で指定された日付が年間の何週目に該当するかを求める

ExcelのISOWEEKNUM関数は、ISO 8601形式で指定された日付が年間の何週目に該当するかを求めるための関数です。週単位のデータ分析やカレンダー管理などに役立ちます。この記事では、ISOWEEKNUM関数の詳細な使い方と実際の活用例を紹介します。

目次

関数の説明

ISOWEEKNUM関数は、指定した日付がISO 8601形式で1年のうち何週目かを返します。

関数

対応バージョン

Excel 2013以降のバージョンで利用可能です。

構文

=ISOWEEKNUM(日付)

引数

引数説明
日付ISO週番号を取得するための日付
  • 日付: 日付を示すシリアル値や日付を含むセル参照を指定します。

関数作成のポイント

  • ISO形式: ISOWEEKNUM関数は、ISO 8601形式に基づいて週番号を計算します。この形式では、1月4日を含む週をその年の第1週とします。
  • 日付形式: 有効な日付形式を指定する必要があります。

関数活用のポイント

  • データ分析: 週単位のデータ分析や集計を行う際に、ISOWEEKNUM関数を使用してISO週番号を抽出することで効率的に分析ができます。
  • カレンダー管理: プロジェクトの進捗管理やイベントのスケジュール管理に役立ちます。

使用例

サンプルデータ

AB
1日付ISO週番号
22024/01/01=ISOWEEKNUM(A2)
32024/06/27=ISOWEEKNUM(A3)
42024/12/31=ISOWEEKNUM(A4)

サンプル式

セルB2の式:

=ISOWEEKNUM(A2)

説明: セルA2の日付「2024/01/01」からISO週番号を計算し、セルB2に表示します。

セルB3の式:

=ISOWEEKNUM(A3)

説明: セルA3の日付「2024/06/27」からISO週番号を計算し、セルB3に表示します。

セルB4の式:

=ISOWEEKNUM(A4)

説明: セルA4の日付「2024/12/31」からISO週番号を計算し、セルB4に表示します。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータのダウンロードリンクをここに配置します。リンクをクリックして、実際にISOWEEKNUM関数を試してみてください。

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まとめ

ISOWEEKNUM関数は、ISO形式で日付から週番号を抽出するための便利なツールです。週単位のデータ分析やスケジュール管理において、ISOWEEKNUM関数を効果的に活用することで、より効率的な作業が可能になります。正しい日付形式と適切な週の開始曜日を設定して、ISOWEEKNUM関数を最大限に活用しましょう。

関連のある関数

関連関数説明
WEEKNUM関数日付の週番号を取得しますが、ISO形式ではありません。
DATE関数年、月、日を指定して日付を作成します。
YEAR関数指定した日付の年の部分を取り出します。

これらの関数と組み合わせることで、より柔軟な日付操作が可能になります。

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