103-01|ExcelのHLOOKUP関数の使い方|行方向の検索と値の取得【Excelサンプルデータ(例題)|無料ダウンロード】

エクセルで大量のデータを横方向に検索する方法を知っていますか?HLOOKUP関数を使えば、横方向のデータ検索が簡単になります。このブログでは、HLOOKUP関数の基本から応用までを詳しく解説し、データ検索のプロになるためのヒントを提供します。

目次

関数について

HLOOKUP関数は、エクセルで横方向にデータを検索し、対応する値を返すための関数です。主に行見出しを用いてデータを検索する際に利用されます。

関数の説明

HLOOKUP関数は、指定された値を横方向に検索し、対応する値を返します。この関数は、行見出しを使ってデータを検索するためのものであり、垂直方向にデータが配置されている場合に有用です。

対応バージョン

HLOOKUP関数は、Excelの古いバージョンから最新のバージョンまで、すべてのバージョンで利用可能です。

構文

=HLOOKUP(検索値, 検索範囲, 行番号, [近似一致])

=HLOOKUP(❶検索値, ❷検索範囲, ❸行番号, [❹近似一致])

引数

引数説明
❶検索値検索する値を指定します。
❷検索範囲検索する範囲(テーブルまたは範囲)を指定します。
❸行番号返す値が存在する行の位置を指定します。
❹近似一致省略可能な引数で、TRUEを指定すると近似一致を行います。

関数作成のポイント

  • 検索範囲内のデータは、検索する値の上側に配置されている必要があります。
  • 近似一致を行う場合は、検索範囲が昇順にソートされている必要があります。

関数活用のポイント

  • HLOOKUP関数を使えば、横方向に整理されたデータから必要な情報を素早く見つけることができます。
  • 近似一致を利用することで、特定の値に最も近い値を見つけることができます。

使用例

サンプルデータ

↓行番号 / 列名→ABC
1商品名リンゴバナナ
2価格10080
3在庫2030

サンプル式

=HLOOKUP(❶検索値, ❷検索範囲, ❸行番号, [❹近似一致])

=HLOOKUP("バナナ", A1:C3, 2, FALSE)

  • 結果: 80
  • 説明: 商品名が”バナナ”の列を検索し、対応する価格を返します。

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まとめ

HLOOKUP関数は、エクセルで横方向にデータを検索する際に非常に便利な関数です。このブログを参考にして、横方向に整理されたデータから必要な情報を素早く見つけるスキルを身に付けましょう。

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