エクセルで万年カレンダーを作る方法|年と月を変えるだけ・祝日に色(無料テンプレート)

エクセルで万年カレンダーを作る方法|年と月を変えるだけ・祝日に色(無料テンプレート)

エクセルの万年カレンダーは、年と月のセルを変えるだけで、その月の日付が自動で並ぶカレンダーです。日付は DATE関数と WEEKDAY関数の式で出し、土日・祝日・今日の色は条件付き書式で自動で付けます。

この記事では、そのまま使える万年カレンダーのテンプレート(無料)と、自分で作るときの式とルールを、実際の画面で説明します。

練習用Excelファイル(無料ダウンロード)
年と月を入れるだけで使える万年カレンダーです。土日・祝日(2024〜2027年)・今日に自動で色が付きます。A4横1枚で印刷できます。
Excelファイル(.xlsx)/登録不要/数式・練習データ入り
目次

万年カレンダーの使い方

1
「年」のセル(B2)に西暦、「月」のセル(D2)に月を入れます。
エクセルの万年カレンダーで2026年10月を表示した画面
①年と月を入れると、その月のカレンダーになります。②祝日(10月12日 スポーツの日)は赤、③今日は黄色になります。
2
月を変えると、日付と色が自動で切り替わります。
エクセルの万年カレンダーで2026年5月を表示した画面
①月を「5」にすると、②5月3日〜6日(振替休日を含む)が祝日の色になりました。

「月」のセルは、▼から1〜12を選べます(データの入力規則)。

エクセルの万年カレンダーで月を一覧から選ぶ
①月は一覧から選べます。

万年カレンダーの作り方

1. 日付を並べる式

左上のセル(A5)に、次の式を入れて、A5〜G10(7列×6行)にコピーします。表示形式は「d」(日だけ)にします。

=DATE($B$2,$D$2,1)-WEEKDAY(DATE($B$2,$D$2,1))+1+(ROW()-5)*7+(COLUMN()-1)
部分意味
DATE($B$2,$D$2,1)その月の1日
-WEEKDAY(…)+11日がある週の日曜日まで戻る
+(ROW()-5)*7下の行に行くごとに7日ずつ進む(5は先頭の行番号)
+(COLUMN()-1)右の列に行くごとに1日ずつ進む

6行あれば、どの月も入りきります。前の月・次の月の日付も表示されますが、次の条件付き書式で薄い灰色にします。

2. 色を付ける条件付き書式

A5〜G10 を選んで、「条件付き書式」→「新しいルール」→「数式を使用して、書式設定するセルを決定」で、次の5つのルールを作ります。

エクセルの万年カレンダーの条件付き書式のルール
①ほかの月を灰色(「条件を満たす場合は停止」にチェック)、②今日、③祝日、④日曜、⑤土曜のルールです。
ルール数式書式
ほかの月=MONTH(A5)<>$D$2文字を薄い灰色(「条件を満たす場合は停止」にチェック)
今日=A5=TODAY()薄い黄色で塗りつぶし
祝日=COUNTIF(祝日!$A:$A,A5)>0赤い文字+薄い赤で塗りつぶし
日曜=WEEKDAY(A5)=1赤い文字
土曜=WEEKDAY(A5)=7青い文字

「ほかの月」のルールをいちばん上にして「条件を満たす場合は停止」にチェックを入れると、前後の月の土日・祝日には色が付かなくなります。条件付き書式のくわしい使い方は条件付き書式の使い方、祝日の色の付け方は祝日に色を付ける方法で説明しています。

3. 祝日の一覧

「祝日」シートに、内閣府が公表している「国民の祝日」の日付を入れておきます。テンプレートには 2024〜2027年の祝日(振替休日を含む)が入っています。

エクセルの万年カレンダーの祝日シート
「祝日」シートのA列の日付が、カレンダーの祝日の色に使われます。
ポイント2028年以降の祝日は、内閣府の発表後に「祝日」シートのA列の下に追加してください。A列に日付があれば、自動でカレンダーに色が付きます。

うまくいかないときの確認表

症状考えられる原因対処
日付が「46292」のような数字になる表示形式が「標準」表示形式を「d」にする(日付の表示形式)。
祝日に色が付かない「祝日」シートにその年の日付がない祝日の日付を「祝日」シートのA列に追加する。
前の月の日曜も赤くなる「ほかの月」のルールが下にある「ほかの月」をいちばん上にして「条件を満たす場合は停止」にチェック。
練習用Excelファイル(無料ダウンロード)
年と月を入れるだけで使える万年カレンダーです。式と条件付き書式が入っているので、作り方の確認にも使えます。
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