エクセルの日付の表示形式|TEXT関数・yyyy/mm/dd・曜日・和暦・変わらない原因

エクセルの日付の表示形式|TEXT関数・yyyy/mm/dd・曜日・和暦・変わらない原因

エクセルで、日付の表示を変えるには、セルの書式設定の「表示形式」を変える方法と、TEXT関数で、文字列として、形を指定する方法があります。TEXT関数なら、=TEXT(A3,"yyyy年m月d日") のように、「2026年1月5日」と表示できます。曜日なら、=TEXT(A3,"aaa") です。

この記事では、日付の表示形式を変える方法、TEXT関数の書式記号、曜日・和暦・年月だけの表示、表示形式が変わらない原因を、1つの表を使って説明します。下の練習ツールで、日付を書き換えて、結果の変わり方を試せます。

目次

日付の表示形式|やりたいこと別の方法

やりたいこと方法・式(例)ポイント
年月日の形を、変える=TEXT(A3,”yyyy年m月d日”)「yyyy」は4桁の年です。
月と日だけ、表示する=TEXT(A3,”m/d”)「m」は月、「d」は日です。
曜日を、表示する=TEXT(A3,”aaa”)「aaa」は短い曜日(月)、「aaaa」は長い曜日(月曜日)です。
月や日を、ゼロ埋めする=TEXT(A3,”yyyy/mm/dd”)「mm」「dd」は、2桁になります。
和暦で、表示する=TEXT(A3,”ggge年m月d日”)「ggg」は元号、「e」は和暦の年です。
セルの見た目だけを、変えるセルの書式設定→表示形式中身(シリアル値)は、変わりません。
日付が、数字になった表示形式を「日付」にするシリアル値で、表示されているだけです。
ポイントポイント:セルの表示形式を変える方法は、見た目だけを変えます(中身は日付のまま)。TEXT関数は、文字列に変えます。文字列になった日付は、計算や、並べ替えに使えないので、他の文字列と結合するときだけ、TEXT関数を使います。

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

TEXT関数で、日付の形を変える

TEXT関数は、「TEXT(値, 表示形式)」の形で使います。表示形式は、ダブルクォーテーションで、囲んで指定します。

1
結果を出したいセル(B3)を選びます。
2
「=TEXT(」と入力して、日付のセル(A3)をクリックします。
3
「,”yyyy年m月d日”)」と入力します。
4
Enter キーを押して、下の行まで、コピーします。
TEXT関数の構文
数式=TEXT(A3,"yyyy年m月d日")
ひとことで表示形式を指定して文字にする
A3
数値や日付です
"yyyy年m月d日"
表示形式です
エクセルで日付の表示形式を変えた表(日付、年月日、月日、曜日、年月、和暦、各式の結果)
エクセルで日付の表示形式を変えた表(日付、年月日、月日、曜日、年月、和暦、各式の結果)

2026/1/5が、2026年1月5日になります。月と日だけなら、=TEXT(A3,"m/d") で、1/5 です。ゼロ埋めした「2026/01/05」の形は、=TEXT(A3,"yyyy/mm/dd") で作れます。

曜日を表示する(aaa・aaaa)

日付から、曜日だけを取り出すには、表示形式に「aaa」を指定します。

TEXT関数の式
数式=TEXT(A3,"aaa")
ひとことで表示形式を指定して文字にする
A3
数値や日付です
"aaa"
表示形式です

2026年1月5日は月曜日なので、結果は 月 です。「aaaa」なら、月曜日 と表示されます。「m月d日(aaa)」のように、組み合わせると、1月5日(月)のような表示になります。曜日の取り出し方は、TEXT関数で曜日を取り出す方法も参照してください。

和暦で表示する

令和などの、和暦で表示するには、表示形式に「ggge年m月d日」を指定します。

TEXT関数の構文
数式=TEXT(A3,"ggge年m月d日")
ひとことで表示形式を指定して文字にする
A3
数値や日付です
"ggge年m月d日"
表示形式です

2026/1/5は、令和8年1月5日になります。「ggg」が元号の名前、「e」が和暦の年を表します。くわしくは、日付を和暦に変換する方法を参照してください。

年月だけ・月だけを表示する

年と月だけを表示するなら、「yyyy年m月」を指定します。

TEXT関数の構文
数式=TEXT(A5,"yyyy年m月")
ひとことで表示形式を指定して文字にする
A5
数値や日付です
"yyyy年m月"
表示形式です

2026/7/23は、2026年7月になります。英語の月名は、=TEXT(A3,"mmmm") で、January です。月別に集計したいときの、月の取り出しは、月別に集計する方法を参照してください。

セルの書式設定で、表示形式を変える

関数を使わずに、セルの見た目だけを変えるには、セルの書式設定を使います。

1
日付のセルを選びます。
2
Ctrl + 1 キーを押して、「セルの書式設定」を開きます。
3
「表示形式」タブの「日付」または「ユーザー定義」を選びます。
4
「ユーザー定義」の「種類」に、「yyyy/mm/dd」などを入力して、「OK」をクリックします。

この方法は、中身の日付(シリアル値)は、そのままで、見た目だけが変わります。計算や並べ替えには、そのまま使えます。

日付の表示形式が変わらないときの確認表

症状考えられる原因対処
表示形式を変えても、変わらない日付が、文字列になっている日付に変換してから(DATEVALUE関数など)、表示形式を変える。
日付が、「45000」のような数字になる表示形式が「標準」になっている表示形式を「日付」にする。
「####」と表示される列の幅が、足りない列の幅を、広げる。
TEXT関数の結果が、計算できないTEXT関数の結果は、文字列元の日付のセルを、使って計算する。
「m」が、分になってしまう時刻の書式と、一緒に使っている日付の月は「m」、時間の分は「mm」を、「h」「s」の隣に置く。
曜日が、英語になる「ddd」を、指定している日本語の曜日は「aaa」を指定する。
値を変えても、結果が変わらない計算方法が「手動」になっている「数式」タブの「計算方法の設定」を「自動」にする。

日付の表示形式のよくある質問

日付の表示形式を、変えるには?

セルの書式設定(Ctrl + 1)の「表示形式」で変えるか、TEXT関数で、形を指定します。見た目だけなら、書式設定が、おすすめです。

日付から、曜日を表示するには?

=TEXT(A3,"aaa") です。「月曜日」の形なら、「aaaa」を指定します。

日付が、数字(シリアル値)になるのは、なぜ?

エクセルは、日付を、1900年1月1日からの日数(シリアル値)で管理しています。表示形式を、「日付」にすると、日付の形で、表示されます。

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