エクセルで曜日に色を付ける方法|土日・祝日・今日の行の条件付き書式

エクセルで曜日に色を付ける方法|土日・祝日・今日の行の条件付き書式

エクセルで、日曜日を赤、土曜日を青のように、曜日ごとに色を付けるには、「条件付き書式」に、WEEKDAY関数の式を設定します。日曜日は =WEEKDAY($A3)=1、土曜日は =WEEKDAY($A3)=7 です。日付を入れるだけで、曜日の色が、自動で付きます。

この記事では、曜日の表示、土曜日・日曜日の色付け、祝日の色付け、今日の日付の行に色を付ける方法、休日の判定を、1つの表を使って説明します。下の練習ツールで、日付を書き換えて、曜日や休日の判定が、どう変わるかを試せます。

目次

エクセルの曜日の色付け|やりたいこと別の方法

やりたいこと条件付き書式の式(例)ポイント
日曜日に色を付ける=WEEKDAY($A3)=1日曜日が1、月曜日が2、…、土曜日が7です。
土曜日に色を付ける=WEEKDAY($A3)=7土曜日は7です。
土日をまとめて付ける=OR(WEEKDAY($A3)=1,WEEKDAY($A3)=7)1つのルールで、土日の両方を判定します。
祝日に色を付ける=COUNTIF($F$3:$F$4,$A3)>0祝日の一覧を、別の場所に作っておきます。
今日の日付の行に色を付ける=$A3=TODAY()開くたびに、その日の行に色が付きます。
ポイントポイント:式の「$A3」の「$」は、列だけを固定する意味です。「A列の日付を見て、同じ行全体に色を付ける」ときに、必要です。「A3」の行番号は、色を付ける範囲の「先頭の行」に、合わせます。

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

日付から曜日を表示する(TEXT関数・WEEKDAY関数)

色付けの前に、曜日を表示しておくと、確認がしやすくなります。日付(A3)から曜日を出すには、TEXT関数を使います。

TEXT関数の式
数式=TEXT(A3,"aaa")
ひとことで表示形式を指定して文字にする
A3
数値や日付です
"aaa"
表示形式です
エクセルで曜日を求めた表(日付、曜日、番号、休日、祝日の一覧、休日の日数)
エクセルで曜日を求めた表(日付、曜日、番号、休日、祝日の一覧、休日の日数)

2026/10/9は金曜日なので、結果は 金 です。曜日を数字で求めるには、WEEKDAY関数を使います。日曜日が1、土曜日が7になります。

WEEKDAY関数の式
数式=WEEKDAY(A3)
ひとことで日付から曜日の番号を求める
A3
日付です

金曜日は、結果が 6 です。この番号が、色付けの式で使う数字です。詳しくは、平日か休日かを判定する方法、その週の月曜日を求める方法を参照してください。

土曜日・日曜日に色を付ける(条件付き書式)

日付の列(A3:A9)と、同じ行の曜日・番号・休日(B〜D列)まで、まとめて色を付けます。まず、日曜日を赤にします。

1
色を付けたい範囲(A3:D9)を選びます。
2
「ホーム」タブの「条件付き書式」→「新しいルール」をクリックします。
範囲を選んで条件付き書式の新しいルールを選ぶ画面
①色を付けたい範囲(A3:D9)を選び、②「条件付き書式」から、③「新しいルール」をクリックします
3
「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。
4
「次の数式を満たす場合に値を書式設定」に、=WEEKDAY($A3)=1 と入力します。
新しい書式ルールで数式を入力する画面
「新しい書式ルール」で、①「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選び、②数式 =WEEKDAY($A3)=1 を入力して、③「書式」をクリックします
5
「書式」をクリックして、「塗りつぶし」で色(赤)を選び、「OK」を2回クリックします。
セルの書式設定で塗りつぶしの色を選ぶ画面
「塗りつぶし」の画面で、①「塗りつぶし」タブを開き、②色を選んで、③「OK」をクリックします(もう一度「OK」を押すと、ルールが設定されます)
条件付き書式で日曜日の行に色が付いた結果の画面
日曜日(10/11)の行に、色が付きました

同じ手順で、もう1つルールを追加して、土曜日を青にします。数式は、=WEEKDAY($A3)=7 です。日付を書き換えると、色も、自動で変わります。

祝日にも色を付ける(祝日の一覧を使う)

祝日は、曜日では判定できないので、祝日の一覧(F3:F4)を作って、COUNTIF関数で、一覧にあるかを調べます。

=COUNTIF($F$3:$F$4,$A3)>0

この式を、条件付き書式の数式に入力して、日曜日と同じ赤を選びます。10/12が祝日として、行全体に、赤が付きます。祝日の一覧は、内閣府の祝日の一覧などを見て、毎年、更新します。祝日と休日の判定は、次の式でも、表に出せます。

IF関数の構文
数式=IF(OR(WEEKDAY(A3)=1,WEEKDAY(A3)=7,COUNTIF($F$3:$F$4,A3)>0),"休","")
ひとことで条件で結果を切り替える
OR(WEEKDAY(A3)=1,WEEKDAY(A3)=7,COUNTIF($F$3:$F$4,A3)>0)
条件です
"休"
真の場合です
""
偽の場合です

土日と、祝日のどれかに当てはまる日に、「休」と表示します。10/10(土)、10/11(日)、10/12(祝日)の3日が、休日です。

今日の日付の行に色を付ける(TODAY関数)

予定表で、今日の行を目立たせるには、条件付き書式の数式に、次の式を設定します。

=$A3=TODAY()

ファイルを開くたびに、その日の日付の行に、色が付きます。TODAY関数は、今日の日付を返します。詳しくは、TODAY関数・NOW関数の使い方を参照してください。

色が付かない・思ったように付かないときの確認表

症状考えられる原因対処
色が、まったく付かない数式の「$」や行番号が、範囲の先頭とずれている選んだ範囲の、先頭の行に合わせる(A3:D9 なら $A3)。
日付の列だけに色が付く範囲が、日付の列だけになっている色を付けたい範囲全体(A3:D9)を選び直す。
全部の行に色が付く数式の先頭に、「=」がなく、文字になっている数式を「=WEEKDAY($A3)=1」のように、「=」から入力する。
日付が、曜日に直らない日付が、文字列になっている日付(数値)として、入力し直す。
色が重なって、見えにくい複数のルールが、同じセルに当てはまっている「ルールの管理」で、順番と「条件が真の場合は停止」を設定する。
値を変えても、色や曜日が変わらない計算方法が「手動」になっている「数式」タブの「計算方法の設定」を「自動」にする。

曜日の色付けのよくある質問

土日に色を付ける式は?

日曜日が =WEEKDAY($A3)=1、土曜日が =WEEKDAY($A3)=7 です。1つにまとめるなら、=OR(WEEKDAY($A3)=1,WEEKDAY($A3)=7) です。

行全体に色を付けるには?

色を付けたい範囲を、行全体(表の全部の列)で選んでから、数式で、日付の列を「$A3」のように、列だけを固定します。

条件付き書式を、削除するには?

範囲を選んで、「条件付き書式」→「ルールのクリア」→「選択したセルからルールをクリア」を選びます。

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練習用ファイル:練習用Excelファイル(.xlsx・無料)

基本から確認したいときは、エクセルの条件付き書式の使い方もあわせてご覧ください。

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