エクセルのスパークラインとは|セルの中に小さなグラフを作る方法・目盛りのそろえ方

エクセルのスパークラインとは|セルの中に小さなグラフを作る方法・目盛りのそろえ方

エクセルのスパークラインとは、1つのセルの中に入る小さなグラフです。表の横に置くと、店舗ごと・商品ごとの売上が上がっているのか下がっているのかを、数字を読まなくてもひと目で見られます。作るには、グラフを入れたいセルを選んで「挿入」タブの「スパークライン」グループの「折れ線」を選びます。

この記事では、4店舗の6か月の売上を例に、スパークラインの作り方、いちばん高い・低い点に印を付ける方法、店舗どうしを正しく比べるために目盛りをそろえる方法を、実際の Excel の画面で説明します。

練習用Excelファイル(無料ダウンロード)
4店舗×6か月の売上と、頂点の印・目盛りをそろえたスパークラインが入っています。
Excelファイル(.xlsx)/登録不要/数式・練習データ入り
目次

スパークラインの作り方

  1. スパークラインを入れたいセル(H2:H5)を選びます。
  2. 「挿入」タブの「スパークライン」グループの「折れ線」を選びます。
  3. 「データ範囲」に、グラフにしたい数値の範囲(B2:G5)を入れて OK を押します。「場所の範囲」には、最初に選んだ H2:H5 が入っています。
エクセルのスパークラインの作成でデータ範囲と場所の範囲を指定する画面
エクセルのスパークラインの作成でデータ範囲と場所の範囲を指定する画面
エクセルで店舗ごとの売上の推移をスパークラインの折れ線で表示した例
エクセルで店舗ごとの売上の推移をスパークラインの折れ線で表示した例

各店舗の行の H 列に、4月〜9月の売上の小さな折れ線ができました(①)。南店は 150 から 100 へ下がり続けていることが、線の形ですぐにわかります(②)。

いちばん高い点・低い点に印を付ける

スパークラインのセルを選ぶと、「スパークライン」タブが表示されます。

エクセルのスパークラインタブで頂点(山)と頂点(谷)にチェックして最大と最小に印を付けた例
エクセルのスパークラインタブで頂点(山)と頂点(谷)にチェックして最大と最小に印を付けた例

「表示」グループの「頂点(山)」「頂点(谷)」にチェックを入れると、それぞれの行のいちばん高い月・低い月に点が付きました(②③)。本店なら 8 月(180)と 6 月(110)です。

店舗どうしを比べるなら目盛りをそろえる

スパークラインは、最初は行ごとに目盛りが自動で決まるため、伸びが小さい店でも、線が大きく上がって見えることがあります。店舗どうしを比べるときは、目盛りをそろえます。

エクセルのスパークラインの軸メニューで縦軸の最小値と最大値をすべてのスパークラインで同じ値にする
エクセルのスパークラインの軸メニューで縦軸の最小値と最大値をすべてのスパークラインで同じ値にする
  1. スパークラインのセルを選び、「スパークライン」タブの「軸」をクリックします。
  2. 「縦軸の最小値のオプション」の「すべてのスパークラインで同じ値」を選びます。
  3. もう一度「軸」を開き、「縦軸の最大値のオプション」の「すべてのスパークラインで同じ値」を選びます。
エクセルのスパークラインの目盛りを全店でそろえて比べた例
エクセルのスパークラインの目盛りを全店でそろえて比べた例

目盛りをそろえる前は、駅前店(90→130)の線は右上へ大きく伸びて見えましたが、そろえたあとは、ゆるやかな上がり方になりました(①)。4店舗を同じ物差しで比べられます。

スパークラインがうまくいかないときの確認表

症状考えられる原因対処
伸びが小さい店も大きく伸びて見える行ごとに目盛りが自動で決まる「軸」で最小値・最大値を「すべてのスパークラインで同じ値」にする。
「スパークライン」タブが出ないスパークラインのセルを選んでいないスパークラインが入ったセルをクリックする。

よくある質問

ふつうのグラフとの違いは?

スパークラインはセルの中に入るので、表の各行の横に並べて見比べられます。軸の数字や凡例は付かないので、細かい値を見せたいときはふつうのグラフを使います(折れ線グラフの作り方)。

折れ線のほかにどんな種類がある?

「縦棒」と「勝敗」があります。「スパークライン」タブの「種類」で切り替えられます。

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