エクセルで「済」なら✓を自動で付ける方法|UNICHAR・IF・☑と☐の切り替え・✓を数える

エクセルで「済」なら✓を自動で付ける方法|UNICHAR・IF・☑と☐の切り替え・✓を数える

エクセルで チェックマーク(✓)を入れるには、UNICHAR関数で =UNICHAR(10003) とするのがかんたんです。✔(太い)は 10004、☑(チェック付きの箱)は 9745、☐(空の箱)は 9744 です。

この記事では、式でチェックマークを出す方法を中心に、「済」と入力したら✓を自動で付ける方法、☑と☐の切り替え、✓の数を数える方法までを、実際に Excel で確かめた結果の表で説明します。記号を1つずつ手で入力する方法は チェックマーク・丸数字を入力する方法 で説明しています。下の練習ツールで、値を書き換えて結果の変わり方を試せます。

目次

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

チェックマークを出す式の一覧

記号式番号
✓=UNICHAR(10003)10003
✔=UNICHAR(10004)10004
☑=UNICHAR(9745)9745
☐=UNICHAR(9744)9744
✗=UNICHAR(10007)10007
エクセルのUNICHAR関数でチェックマークを出した表
エクセルのUNICHAR関数でチェックマークを出した表
エクセルで済と入力した行にIF関数とUNICHAR関数でチェックマークを付けた実際の画面
エクセルで済と入力した行にIF関数とUNICHAR関数でチェックマークを付けた実際の画面

実際の Excel で、C7 を選んだときの画面です。数式バーの =IF(A7="済",UNICHAR(10003),"") で、A7 が「済」の行に ✓ が付きました。A8 が空の行は何も表示されず、C11 の COUNTIF関数では ✓ の数が 2 と数えられています。

✓を出す

1
結果を出したいセル(C3)を選びます。
2
「=UNICHAR(」と入力し、番号のセル(A3)をクリックします。
3
「)」と入力して Enter キーを押します。
UNICHAR関数の式
数式=UNICHAR(A3)
ひとことでUnicodeから文字を返す
A3
Unicodeです

10003 は ✓、10004 は ✔ です。セルに直接 =UNICHAR(10003) と書いても同じです(CHAR関数・UNICHAR関数の使い方)。

チェックボックスの形(☑・☐)を出す

UNICHAR関数の式
数式=UNICHAR(A5)
ひとことでUnicodeから文字を返す
A5
Unicodeです

9745 は ☑、9744 は ☐ です。印刷して手書きでチェックする表なら ☐ を並べておくと便利です。

「済」と入れたら✓を付ける

IF関数の構文
数式=IF(A7="済",UNICHAR(10003),"")
ひとことで条件で結果を切り替える
A7="済"
条件です
UNICHAR(10003)
真の場合です
""
偽の場合です

IF関数で、A列が「済」のときだけ ✓ を出し、それ以外は空にします。A8 のように空のときは何も表示されません(IF関数の使い方)。

IF関数の構文
数式=IF(A9="済",UNICHAR(9745),UNICHAR(9744))
ひとことで条件で結果を切り替える
A9="済"
条件です
UNICHAR(9745)
真の場合です
UNICHAR(9744)
偽の場合です

☑ と ☐ を切り替えると、「済」は ☑、「未」は ☐ になり、チェックリストのように見せられます。

✓の数を数える

COUNTIF関数の式
数式=COUNTIF(C3:C10,UNICHAR(10003))
ひとことで条件に合うセルの個数を数える
C3:C10
条件を判定する範囲です
UNICHAR(10003)
条件です

COUNTIF関数の条件に ✓ を指定すると、✓ が入っているセルの数を数えられます。この表では C3 と C7 の 2 個です。✔(10004)は別の文字なので数えられません(COUNTIF関数の使い方)。

入っている記号の番号を調べる

UNICODE関数の式
数式=UNICODE(A12)
ひとことで文字からUnicodeを返す
A12
文字です

ほかから貼り付けた ✓ が数えられないときは、UNICODE関数で番号を調べます。✓ なら 10003 です。番号が違えば、見た目が似た別の記号です(CODE関数・UNICODE関数の使い方)。

関数を使わずに入れる方法

1つだけ入れるなら、「挿入」タブの「記号と特殊文字」から ✓ を選ぶ方法もあります(手順は チェックマーク・丸数字を入力する方法)。日本語入力で「チェック」と入力して変換すると候補に出ることもありますが、出る記号は日本語入力の種類によって違います。クリックでオン・オフを切り替えたいときは、Microsoft 365 の新しいバージョンにある「挿入」タブの「チェックボックス」も使えます。

チェックマークがうまく入らないときの確認表

症状考えられる原因対処
□や?で表示されるフォントにその記号がない游ゴシック・メイリオなどのフォントにする。
✓の数が合わない✔ など見た目が似た別の記号が混ざっているUNICODE関数で番号を確かめ、そろえる。
「#NAME?」になるExcel 2010 以前(UNICHAR関数が無い)Excel 2013 以降で使う。

よくある質問

✓ を数えたいのに 0 になります。

見た目が似ていても別の文字の場合があります。✔(10004)は ✓(10003)とは別の文字なので、COUNTIF関数で ✓ を指定しても数えられません。UNICODE関数で番号を調べて、そろえてから数えます。

「済」なら ☑、それ以外は ☐ にできますか?

=IF(A9=”済”,UNICHAR(9745),UNICHAR(9744)) とすると、「済」は ☑、「未」は ☐ になります。

クリックでオン・オフできるチェックボックスにしたいときは?

式の ✓ はクリックで切り替わりません。クリックで切り替えたいときは、チェックボックスを挿入します(チェックボックスを作る方法)。

あわせて読みたい:記号・文字の関連記事

練習用ファイル:練習用Excelファイル(.xlsx・無料)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次