Excelで、平均点以上かどうかを判定するには、IF関数の条件に AVERAGE関数を入れます。平均の範囲は絶対参照で固定します。
目次
関数の説明
平均との比較
IF関数の条件で、「得点が平均以上か」を判定します。AVERAGE関数の範囲は、下へコピーしても動かないように、$B$3:$B$7 のように固定します。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| B3>=AVERAGE($B$3:$B$7) | 必須。得点が平均以上かどうかの条件。 |
| “平均以上” | 必須。条件が成り立つときに表示する値。 |
| “平均未満” | 省略可。成り立たないときに表示する値。 |
関数作成のポイント
- 平均の範囲は、絶対参照で固定します。
- 平均と同じ値は、「以上」に入ります。
- 得点を変えると、平均も変わるので、判定が変わることがあります。
関数活用のポイント
- 平均点以上の人と、未満の人を分けます。
- 平均単価より高いかどうかを判定します。
- 基準値(平均)との比較を、1つの式で行います。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 得点表 | ||
| 2 | 氏名 | 得点 | 判定 |
| 3 | 梅 | 72 | 平均未満 |
| 4 | 桜 | 85 | 平均以上 |
| 5 | 松 | 90 | 平均以上 |
| 6 | 竹 | 64 | 平均未満 |
| 7 | 楓 | 77 | 平均未満 |
サンプル式
セルC3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
条件 B3>=AVERAGE($B$3:$B$7) が成り立てば “平均以上”、成り立たなければ “平均未満” を返します。 結果は、上から順に、「平均未満」・「平均以上」・「平均以上」・「平均未満」・「平均未満」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで平均以上かどうかを判定する方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
