ExcelのNOT関数は、TRUE を FALSE に、FALSE を TRUE に反転させる関数です。「済でないもの」のように、条件を逆にしたいときに使います。
目次
関数の説明
NOT関数
NOT関数は、引数の論理値を反転して返します。「=NOT(B3=”済”)」は、「=B3<>”済”」と同じ結果になります。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| 論理式 | 必須。反転したい条件、または TRUE / FALSE。 |
関数作成のポイント
- 条件が TRUE なら FALSE、FALSE なら TRUE を返します。
- 「<>」(等しくない)でも、同じ結果になります。
- AND関数やOR関数の結果を、反転するときにも使えます。
関数活用のポイント
- 完了していない行だけを、判定します。
- 条件の結果を、反転して表示します。
- AND・ORの結果を、逆にして使います。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 作業の状態 | |||
| 2 | 項目 | 状態 | 未完了 | |
| 3 | 作業A | 済 | FALSE | |
| 4 | 作業B | 未 | TRUE | |
| 5 | 作業C | 済 | FALSE | |
| 6 | 作業D | 未 | TRUE | |
| 7 | 作業E | 済 | FALSE |
サンプル式
セルD3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
B3=”済” の結果を反転して返します。 結果は、上から順に、「FALSE」・「TRUE」・「FALSE」・「TRUE」・「FALSE」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
NOT関数の使い方の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
