Excelで重複しているデータを見つけるには、COUNTIF関数で同じ値の個数を数え、2以上なら「重複」と表示します。
目次
関数の説明
重複の見つけ方
COUNTIF関数で、同じ値が範囲に何個あるかを数え、IF関数で「2以上なら重複」と判定します。範囲は絶対参照で固定します。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| COUNTIF($A$3:$A$7, A3)>1 | 必須。同じ値が2個以上あるかの条件。 |
| “重複” | 必須。重複しているときに表示する値。 |
| “” | 省略可。重複していないときに表示する値(空白)。 |
関数作成のポイント
- 範囲は「$A$3:$A$7」と固定し、条件のセルは「A3」と固定しません。
- 重複している行は、最初のものも含めて、すべて「重複」になります。
- 2行目以降だけを重複としたいときは、範囲を「$A$3:A3」にします。
関数活用のポイント
- 注文IDや会員番号の、重複を見つけます。
- 名簿の二重登録を、確認します。
- 重複を除く前に、対象の行を確認します。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 注文IDの一覧 | |
| 2 | 注文ID | 重複 |
| 3 | O101 | 重複 |
| 4 | O102 | 重複 |
| 5 | O101 | 重複 |
| 6 | O103 | |
| 7 | O102 | 重複 |
サンプル式
セルB3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
条件 COUNTIF($A$3:$A$7,A3)>1 が成り立てば “重複”、成り立たなければ “” を返します。 結果は、上から順に、「重複」・「重複」・「重複」・「」・「重複」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで重複を見つける方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
関連のある関数
基本から確認したいときは、エクセルで重複を削除・チェックする方法もあわせてご覧ください。
