Excelで、在庫が発注点を下回ったら「発注」と表示するには、IF関数で、在庫と発注点を比べます。ちょうど発注点と同じときの扱いは、比較の記号で決まります。
目次
関数の説明
発注の表示
IF関数の条件に、「在庫<発注点」を指定します。発注点と同じ数でも発注したいときは、「<=」にします。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| B3<C3 | 必須。在庫が発注点より少ないかの条件。 |
| “発注” | 必須。条件が成り立つときに表示する値。 |
| “” | 省略可。成り立たないときに表示する値(空白)。 |
関数作成のポイント
- 「<」は、発注点と同じ数のときは、発注しません。同じ数でも発注するなら「<=」にします。
- 空白のセルは 0 として比べられます。
- 結果の列に、フィルターをかけると、発注が必要な商品だけを絞り込めます。
関数活用のポイント
- 在庫が少ない商品に、発注の表示を出します。
- 期限や数量の、基準との比較に使います。
- 不足している項目を、見つけます。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 在庫表 | |||
| 2 | 商品 | 在庫 | 発注点 | 発注 |
| 3 | 商品A | 5 | 10 | 発注 |
| 4 | 商品B | 20 | 10 | |
| 5 | 商品C | 10 | 10 | |
| 6 | 商品D | 0 | 5 | 発注 |
| 7 | 商品E | 8 | 3 |
サンプル式
セルD3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
条件 B3<C3 が成り立てば “発注”、成り立たなければ “” を返します。 結果は、上から順に、「発注」・「」・「」・「発注」・「」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで在庫が発注点を下回ったら表示する方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
