ExcelのISNA関数は、式の結果が #N/A エラーかどうかを判定する関数です。VLOOKUPやMATCHで、見つからなかったものを見つけるのに使います。
目次
関数の説明
ISNA関数
ISNA関数は、引数が #N/A のときだけ TRUE を返します。#DIV/0! など、ほかのエラーは、FALSE になります。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| テストの対象 | 必須。#N/A かどうかを調べる式、またはセル。 |
関数作成のポイント
- #N/A のときだけ TRUE です。ほかのエラーは FALSE です。
- VLOOKUP や MATCH で、見つからないものの判定に向いています。
- 見つからないときの表示を変えるだけなら、IFNA関数が便利です。
関数活用のポイント
- コード表にないコードを、見つけます。
- 照合の結果、見つからなかった件数を調べます。
- IF関数と組み合わせて、見つからないときだけ別の処理をします。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | E | F | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 注文と登録コード | |||||
| 2 | 注文 | コード | 未登録か | 登録コード | ||
| 3 | 注文1 | P02 | FALSE | P01 | ||
| 4 | 注文2 | P05 | TRUE | P02 | ||
| 5 | 注文3 | P01 | FALSE | P03 | ||
| 6 | 注文4 | P09 | TRUE | |||
| 7 | 注文5 | P03 | FALSE |
サンプル式
セルD3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
VLOOKUP(B3,$F$3:$F$5,1,FALSE) が #N/A なら TRUE、そうでなければ FALSE を返します。 結果は、上から順に、「FALSE」・「TRUE」・「FALSE」・「TRUE」・「FALSE」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
ISNA関数の使い方の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
