ExcelのAND関数は、複数の条件がすべて成り立つかどうかを判定する関数です。IF関数と組み合わせて、「得点も出席も基準以上なら合格」のように使います。
目次
関数の説明
AND関数
AND関数は、引数の条件がすべて TRUE のときだけ TRUE を返し、1つでも FALSE があれば FALSE を返します。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| 論理式1 | 必須。1つ目の条件(B3>=60 など)。 |
| 論理式2 | 省略可。2つ目以降の条件(最大255個)。 |
関数作成のポイント
- すべての条件が TRUE のときだけ、TRUE になります。
- 単独で使うと TRUE/FALSE が返るので、IF関数の論理式の中に入れて使うことが多くなります。
- どれか1つでよいときは、OR関数を使います。
関数活用のポイント
- 得点と出席の、両方の基準を満たしているかを判定します。
- 日付が、期間の範囲内に入っているかを確認します。
- 複数の入力項目が、すべてそろっているかを確認します。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 得点と出席 | |||
| 2 | 氏名 | 得点 | 出席 | 両方満たす |
| 3 | 梅 | 80 | 10 | TRUE |
| 4 | 桜 | 55 | 12 | FALSE |
| 5 | 松 | 70 | 5 | FALSE |
| 6 | 竹 | 90 | 9 | TRUE |
| 7 | 楓 | 60 | 8 | TRUE |
サンプル式
セルD3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
B3>=60 と C3>=8 の両方が成り立てば TRUE、そうでなければ FALSE を返します。 結果は、上から順に、「TRUE」・「FALSE」・「FALSE」・「TRUE」・「TRUE」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
AND関数の使い方の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
