ExcelのOR関数は、複数の条件のうち、1つでも成り立つかどうかを判定する関数です。「会員、または65歳以上なら割引」のような判定に使います。
目次
関数の説明
OR関数
OR関数は、引数の条件のどれか1つでも TRUE なら TRUE を返し、すべて FALSE のときだけ FALSE を返します。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| 論理式1 | 必須。1つ目の条件。 |
| 論理式2 | 省略可。2つ目以降の条件(最大255個)。 |
関数作成のポイント
- どれか1つでも TRUE なら、結果は TRUE です。
- 範囲の条件(12歳以下、65歳以上など)は、別々の論理式に分けて書きます。
- すべてを満たす場合は、AND関数を使います。
関数活用のポイント
- 会員、または年齢の条件のどれかに当てはまれば、割引にします。
- 複数の不備のうち、どれか1つでもあれば、確認の表示を出します。
- 複数の候補のうち、どれかに一致するかを調べます。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 割引の判定 | |||
| 2 | 氏名 | 会員 | 年齢 | 割引 |
| 3 | 梅 | はい | 30 | TRUE |
| 4 | 桜 | いいえ | 65 | TRUE |
| 5 | 松 | いいえ | 40 | FALSE |
| 6 | 竹 | はい | 70 | TRUE |
| 7 | 楓 | いいえ | 12 | TRUE |
サンプル式
セルD3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
B3=”はい” など、どれか1つでも成り立てば TRUE、すべて成り立たなければ FALSE を返します。 結果は、上から順に、「TRUE」・「TRUE」・「FALSE」・「TRUE」・「TRUE」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
OR関数の使い方の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
