MODE.SNGL関数の使い方|最頻値(もっとも多い値)を求める(MODE)

MODE.SNGL関数の使い方|最頻値(もっとも多い値)を求める(MODE)

ExcelのMODE.SNGL関数とMODE関数は、データセット内で最も頻繁に出現する値(最頻値)を求めるために使用されます。これらの関数を使用することで、データの中心傾向を把握し、データ分析に役立てることができます。このブログでは、MODE.SNGL関数とMODE関数の使い方とその活用方法について詳しく解説します。

目次

関数の説明

MODE.SNGL関数

MODE.SNGL関数は、指定された数値の中から最も頻繁に出現する値を返します。Excel 2010以降で使用できます。

MODE関数

MODE関数も同様に、指定された数値の中から最も頻繁に出現する値を返しますが、Excel 2007以前のバージョンで使用されます。

関数

対応バージョン

  • MODE.SNGL関数:Excel 2010以降
  • MODE関数:Excel 2007以前

構文

MODE.SNGL関数

MODE.SNGL関数の構文
数式=MODE.SNGL(number1,[number2],...)
ひとことで最頻値(最も多く出てくる値)を返す
number1
最初の数値・範囲です
[number2]
追加の数値・範囲です(省略できます)
...
このセルの値です
補足同じ値がないと #N/A になります。

MODE関数

MODE関数の構文(旧関数)
数式=MODE(number1,[number2],...)
ひとことでMODE.SNGLと同じ結果を返す旧関数
number1
最初の数値・範囲です
[number2]
追加の数値・範囲です
...
このセルの値です
補足互換性のために残されています。

引数

引数説明
number1必須。最頻値を求める最初の数値または範囲。
[number2]任意。最頻値を求める追加の数値または範囲。

関数作成のポイント

  • データセットに複数の最頻値が存在する場合、MODE.SNGL関数とMODE関数は最初に見つかった最頻値を返します。
  • データセットに最頻値が存在しない場合、これらの関数はエラーを返します。

関数活用のポイント

  • データの中心傾向を把握するために使用します。
  • データセットの中で最も一般的な値を見つけることができ、特定の値がデータセット内でどれだけ重要かを理解するのに役立ちます。
  • マーケティングや販売データの分析において、最も人気のある製品やサービスを特定するのに使用されます。

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

使用例

サンプルデータ

AB
データ値
15
212
318
423
518
634
741
818
950
1053
1118

サンプル式

セルに入力:最頻値を求める
数式=MODE.SNGL(B2:B12)
ひとことでB2:B12のデータの最頻値
B2:B12
最頻値を求める範囲です
補足練習ファイルの得点では、95が最頻値です。

この式は、B2からB12の範囲内のデータの最頻値を計算します。

結果:

結果
数式18
ひとことで記事の例では、18が最頻値になる
18
記事の例では、18が最頻値になる
補足同じ値が最も多いものが、最頻値です。

B2からB12のデータの中で最も頻繁に出現する値は18です。

最頻値(もっとも多い値)を求める(MODE.SNGL)式 =MODE.SNGL(B3:B7) の解説図。B8に入力する
B8に =MODE.SNGL(B3:B7) を入力。40・70・95・95・65 のうち 2回出てくる 95 → 最頻値

サンプルデータダウンロード

サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。

練習用Excelファイル(無料ダウンロード)
この記事の解説で使うExcelデータです。数式と練習データが入っているので、本文の式を同じ表で試せます。
Excelファイル(.xlsx)/登録不要/数式・練習データ入り

まとめ

MODE.SNGL関数とMODE関数は、データセット内で最も頻繁に出現する値を簡単に求めることができる便利な関数です。これらの関数を使用することで、データの中心傾向を把握し、データ分析に役立てることができます。

関連のある関数

関数説明
MEDIAN指定された数値の中央値を返します。
AVERAGE指定された数値の平均を計算します。
STDEV指定された数値の標準偏差を計算します。
MODE.MULT指定された数値の中から最頻値を複数返します。
LARGE指定された数値の中からn番目に大きい値を返します。

以上がExcelのMODE.SNGL関数とMODE関数に関する詳細な解説です。これらの関数を活用して、データセットの最頻値を特定し、正確なデータ分析を行いましょう。

Excelの統計関数の全体像は、こちらのまとめからテーマ別に辿れます。

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