Excelで上位3つの合計を求めるには、LARGE関数で1位・2位・3位を取り出して足します。下位の合計は SMALL 関数で求められます。
関数の説明
LARGE関数
LARGE関数は、大きいほうから数えて n 番目の値を返します。1位・2位・3位を足すと、上位3つの合計になります。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| LARGE(B3:B7, 1) | 必須。1位(最大)の値。 |
| LARGE(B3:B7, 2) | 必須。2位の値。 |
| LARGE(B3:B7, 3) | 必須。3位の値。 |
関数作成のポイント
- 順位の数値だけを変えて、3回書きます。
- 同じ値があると、同じ値が、順位の数だけ数えられます。
- 下位は SMALL 関数で、同じように求めます。
関数活用のポイント
- 売上の上位3店舗の合計を求めます。
- 得点の上位3人の合計を求めます。
- 下位2つの合計を求めて、底上げの目標を決めます。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 売上表 | ||||
| 2 | 氏名 | 売上 | 上位3つの合計 | 700 | |
| 3 | 梅 | 120 | 下位2つの合計 | 200 | |
| 4 | 桜 | 340 | 1位 | 340 | |
| 5 | 松 | 210 | 3位 | 150 | |
| 6 | 竹 | 80 | |||
| 7 | 楓 | 150 |
サンプル式
セルE2に、次の式を入れます。
B3:B7の中で、大きいほうから 1)+LARGE(B3:B7 番目の値を返します。 結果は「700」です。
セルE3に、次の式を入れます。
B3:B7の中で、小さいほうから 1)+SMALL(B3:B7 番目の値を返します。 結果は「200」です。
セルE4に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
B3:B7の中で、大きいほうから 1 番目の値を返します。 結果は、上から順に、「340」・「150」です。
▶ この式(E2)を、上の練習ツールで試す / この式(E3)を、上の練習ツールで試す / この式(E4)を、上の練習ツールで試す
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで上位3つの合計を求める方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
