Excelで最大値と最小値の差(範囲)を求めるには、MAX関数からMIN関数を引きます。気温の寒暖差や、価格のばらつきを見るときに使います。
関数の説明
MAX関数
最大値と最小値の差は、=MAX(範囲)-MIN(範囲) で求めます。ばらつきの大きさを見る、いちばん簡単な指標です。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| MAX(B3:B7) | 必須。範囲の最大値。 |
| MIN(B3:B7) | 必須。範囲の最小値。 |
関数作成のポイント
- 最大値から最小値を引きます。順番を逆にすると、結果がマイナスになります。
- 範囲に文字や空白があっても、無視されます。
- 外れ値があると、差が大きくなる点に、注意します。
関数活用のポイント
- 月ごとの気温の、寒暖差を求めます。
- 価格の、最高値と最安値の差を求めます。
- 得点の、ばらつきの大きさを確認します。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | D | E | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 月ごとの気温 | ||||
| 2 | 月 | 気温 | 最大 | 23 | |
| 3 | 1月 | 5 | 最小 | 5 | |
| 4 | 2月 | 7 | 最大と最小の差 | 18 | |
| 5 | 3月 | 12 | 平均 | 13 | |
| 6 | 4月 | 18 | |||
| 7 | 5月 | 23 |
サンプル式
セルE2に、次の式を入れます。
B3:B7の中で、いちばん大きい数値を返します。 結果は「23」です。
セルE3に、次の式を入れます。
B3:B7の中で、いちばん小さい数値を返します。 結果は「5」です。
セルE4に、次の式を入れます。
B3:B7)-MIN(B3:B7の中で、いちばん大きい数値を返します。 結果は「18」です。
セルE5に、次の式を入れます。
AVERAGE(B3:B7) を、桁数 1 で四捨五入します。 結果は「13」です。
▶ この式(E2)を、上の練習ツールで試す / この式(E3)を、上の練習ツールで試す / この式(E4)を、上の練習ツールで試す / この式(E5)を、上の練習ツールで試す
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで最大値と最小値の差を求める方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
