Excelで、セルの中の特定の文字(例:「、」)が何個あるかを数えるには、LEN関数で全体の文字数を数え、SUBSTITUTE関数でその文字を除いた文字数を引きます。
目次
関数の説明
特定の文字の数え方
「全体の文字数−その文字を除いた文字数」が、その文字の個数です。区切り文字の数を数えると、項目の数(個数+1)も分かります。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| LEN(A3) | 必須。全体の文字数。 |
| LEN(SUBSTITUTE(A3, “、”, “”)) | 必須。「、」を除いた後の文字数。 |
関数作成のポイント
- 数えたい文字は、SUBSTITUTE の第2引数に指定します。
- 複数文字の語を数えるときは、結果を、その語の文字数で割ります。
- 項目の数は、区切り文字の個数に1を足して求めます。
関数活用のポイント
- セルの中の、項目の数を数えます。
- 特定の記号が、何個含まれているかを調べます。
- カンマ区切りの個数を確認します。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 区切り文字の数 | |
| 2 | 文字列 | 「、」の数 |
| 3 | りんご、みかん、ぶどう | 2 |
| 4 | りんご | 0 |
| 5 | りんご、みかん | 1 |
| 6 | りんご、みかん、ぶどう、もも | 3 |
| 7 | もも、、いちご | 2 |
サンプル式
セルB3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
A3)-LEN(SUBSTITUTE(A3,”、”,””)の文字数を返します。 結果は、上から順に、「2」・「0」・「1」・「3」・「2」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで特定の文字の個数を数える方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
関連のある関数
| 関数 | 説明 |
|---|---|
| LEN | 文字数を数えます。 |
| SUBSTITUTE | 文字列の一部を置き換えます。 |
| COUNTIF | 条件に合うセルの個数を数えます。 |
| TEXTJOIN | 区切り文字を指定して文字列をつなぎます。 |
基本から確認したいときは、エクセルでカウントする方法もあわせてご覧ください。
