Excelで累計(累積合計)を出すには、SUM関数の範囲の「始点だけ」を固定します。=SUM($B$3:B3) を下へコピーすると、行ごとに範囲が広がります。
目次
関数の説明
累計の求め方
累計は、先頭のセルから、その行までの合計です。範囲の始点を $B$3 のように固定し、終点を B3 のように固定しないで、下へコピーします。
関数
対応バージョン
Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。
構文
引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| $B$3:B3 | 必須。始点を固定し、終点を固定しない範囲。下へコピーすると、終点だけが1行ずつ下に動きます。 |
関数作成のポイント
- 始点は「$B$3」と固定し、終点は「B3」と固定しません。
- 最初の行は、B3 だけの合計なので、その行の値と同じになります。
- 途中の行を挿入しても、範囲が自動で広がります。
関数活用のポイント
- 月ごとの売上の、累計を出します。
- 目標に対する、積み上がりの進み具合を見ます。
- 在庫の入出庫を、累計で確認します。
使用例
まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます
練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。
サンプルデータ
練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | 月ごとの売上 | ||
| 2 | 月 | 売上 | 累計 |
| 3 | 1月 | 100 | 100 |
| 4 | 2月 | 200 | 300 |
| 5 | 3月 | 150 | 450 |
| 6 | 4月 | 300 | 750 |
| 7 | 5月 | 250 | 1000 |
サンプル式
セルC3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。
$B$3:B3の数値を合計します。 結果は、上から順に、「100」・「300」・「450」・「750」・「1000」です。
サンプルデータダウンロード
サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。
【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)
まとめ
Excelで累計(累積合計)を出す方法の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。
関連のある関数
基本から確認したいときは、エクセルで合計を出す方法、エクセルの足し算のやり方もあわせてご覧ください。
