ABS関数の使い方|絶対値(符号なしの大きさ)を求める

ABS関数の使い方|絶対値(符号なしの大きさ)を求める

ExcelのABS関数は、数値の絶対値、つまりマイナスの符号を取った大きさを返す関数です。計画と実績の差の大きさを、プラスかマイナスかを気にせず比べられます。

目次

関数の説明

ABS関数

ABS関数は、正の数と 0 はそのまま、負の数は符号を外した正の数にして返します。

関数

対応バージョン

Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。

構文

ABS関数の構文
数式=ABS(数値)
ひとことで絶対値を求める
数値
必須。絶対値を求める数値(セル、または計算式)。

引数

引数説明
数値必須。絶対値を求める数値(セル、または計算式)。

関数作成のポイント

  • 結果は、常に 0 以上の数になります。
  • 引数には、「C3-B3」のような計算式も入れられます。
  • 文字列を入れると、#VALUE! エラーになります。

関数活用のポイント

  • 計画と実績の差を、符号を気にせずに比べます。
  • 許容範囲に収まっているかを、差の大きさで判定します。
  • 誤差や距離の大きさを、求めます。

使用例

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

サンプルデータ

練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。

ABCDE
1計画と実績
2項目計画実績差の大きさ
3商品A10012020
4商品B807010
5商品C50500
6商品D20015050
7商品E304515

サンプル式

セルE3に、次の式を入れます。下のセルにも、同じ式をコピーします。

E3に入力(E7までコピー):絶対値を求める
数式=ABS(C3-B3)
ひとことで絶対値を求める
C3-B3
絶対値を求める数値です
補足結果は、上から順に、「20」・「10」・「0」・「50」・「15」です。

C3-B3 の符号を取った大きさを返します。 結果は、上から順に、「20」・「10」・「0」・「50」・「15」です。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。

【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)

まとめ

ABS関数の使い方の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。

関連のある関数

関数説明
SQRT平方根を求めます。
IF条件で表示を切り替えます。
MAX最大値を求めます。
ROUND指定した桁数で四捨五入します。

基本から確認したいときは、エクセルの引き算のやり方もあわせてご覧ください。

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