SUMIFで部分一致の合計|ワイルドカード(*・?)の使い方

SUMIFで部分一致の合計|ワイルドカード(*・?)の使い方

SUMIF関数の条件に、ワイルドカード(*、?)を使うと、「りんご」で始まる品名だけ、のような部分一致の合計ができます。

目次

関数の説明

SUMIF関数

ワイルドカードの「*」は任意の文字列(0文字以上)、「?」は任意の1文字を表します。「りんご*」は前方一致、「*ジュース」は後方一致、「*ご*」は部分一致です。

関数

対応バージョン

Excel 2007以降のすべてのバージョンで使えます(Excel 2003でも使えます)。

構文

SUMIF関数の構文
数式=SUMIF(範囲,"りんご*",合計範囲)
ひとことで条件に合うセルだけを合計する
範囲
必須。条件を調べるセル範囲。
"りんご*"
必須。ワイルドカードを含む条件。
合計範囲
省略可。実際に合計するセル範囲。

引数

引数説明
範囲必須。条件を調べるセル範囲。
“りんご*”必須。ワイルドカードを含む条件。
合計範囲省略可。実際に合計するセル範囲。

関数作成のポイント

  • 「*」は0文字以上の任意の文字列、「?」は任意の1文字です。
  • 「*」や「?」そのものを探すときは、前に「~」を付けます。
  • 条件はダブルクォーテーションで囲みます。

関数活用のポイント

  • 品名に特定の言葉を含む行だけの、売上を合計します。
  • 「〇〇店」のように、語尾が共通のものを合計します。
  • 型番の先頭が共通のものを、まとめて合計します。

使用例

まず動かしてみよう|この記事のサンプルをその場で試せます

練習用ファイルをダウンロードしなくても、記事と同じデータ・同じセル番地のサンプルをここで動かせます。黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。各解説の最後にある「▶ この式を試す」を押すと、このツールの該当セルへ移動します。

サンプルデータ

練習用ファイルと同じ配置の、サンプルデータです。下の練習ツールで、黄色いセルを書き換えると、結果がその場で変わります。

ABCDE
1品名別の金額
2品名金額りんごで始まる750
3りんごジュース300ジュースで終わる300
4みかん100「ご」を含む750
5りんご200?かん(3文字)100
6りんごゼリー250
7ぶどう400

サンプル式

セルE2に、次の式を入れます。

E2に入力:条件に合うセルだけを合計する
数式=SUMIF(A3:A7,"りんご*",B3:B7)
ひとことで条件に合うセルだけを合計する
A3:A7
条件を判定する範囲です
"りんご*"
合計するセルを決める条件です
B3:B7
合計する範囲です
補足結果は「750」です。

A3:A7の中で、条件 “りんご*” に合うセルを探し、B3:B7 の同じ位置の数値を合計します。 結果は「750」です。

セルE3に、次の式を入れます。

E3に入力:条件に合うセルだけを合計する
数式=SUMIF(A3:A7,"*ジュース",B3:B7)
ひとことで条件に合うセルだけを合計する
A3:A7
条件を判定する範囲です
"*ジュース"
合計するセルを決める条件です
B3:B7
合計する範囲です
補足結果は「300」です。

A3:A7の中で、条件 “*ジュース” に合うセルを探し、B3:B7 の同じ位置の数値を合計します。 結果は「300」です。

セルE4に、次の式を入れます。

E4に入力:条件に合うセルだけを合計する
数式=SUMIF(A3:A7,"*ご*",B3:B7)
ひとことで条件に合うセルだけを合計する
A3:A7
条件を判定する範囲です
"*ご*"
合計するセルを決める条件です
B3:B7
合計する範囲です
補足結果は「750」です。

A3:A7の中で、条件 “*ご*” に合うセルを探し、B3:B7 の同じ位置の数値を合計します。 結果は「750」です。

セルE5に、次の式を入れます。

E5に入力:条件に合うセルだけを合計する
数式=SUMIF(A3:A7,"?かん",B3:B7)
ひとことで条件に合うセルだけを合計する
A3:A7
条件を判定する範囲です
"?かん"
合計するセルを決める条件です
B3:B7
合計する範囲です
補足結果は「100」です。

A3:A7の中で、条件 “?かん” に合うセルを探し、B3:B7 の同じ位置の数値を合計します。 結果は「100」です。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータをダウンロードすることができます。以下のリンクからダウンロードしてください。

【Excel】練習用サンプルデータ(例題)をダウンロード(無料)

まとめ

SUMIFで部分一致の合計の基本は、上の「サンプル式」のとおりです。黄色いセルを書き換えながら、結果の変わり方を確かめると、使い方が身に付きます。

関連のある関数

関数説明
SUMIF条件に合うセルだけを合計します。
SUMIFS複数の条件に合う数値を合計します。
COUNTIF条件に合うセルの個数を数えます。
XLOOKUPワイルドカードで、部分一致の検索もできます。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次