XLOOKUPは第4引数がそのまま「見つからない場合の値」です:=XLOOKUP(D2, A2:A4, B2:B4, "該当なし")。VLOOKUPのようにIFERRORで包む必要はありません。空白にしたいときは "" を指定します。
検索値が表にないとき、XLOOKUPはそのままだと #N/A エラーを返します。VLOOKUP時代は =IFERROR(VLOOKUP(…), "該当なし") と関数を重ねていましたが、XLOOKUPには専用の引数が最初から用意されています。

サンプルデータ
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 商品 | 価格 |
| 2 | りんご | 120 |
| 3 | みかん | 80 |
| 4 | バナナ | 150 |
練習用のExcelファイルはこちらからダウンロードできます:
Excel-xlookup-not-found-1.xlsx(ダウンロード)
基本:第4引数に「見つからない場合の値」を書く
=XLOOKUP("ぶどう", A2:A4, B2:B4, "該当なし") → 該当なし
引数の並びは「検索値、検索範囲、戻り範囲、見つからない場合、一致モード、検索モード」です。4番目を省略したときだけ #N/A が返ります。
よく使う指定例
| 表示したい結果 | 第4引数 |
|---|---|
| 「該当なし」と表示 | “該当なし” |
| 空白にする | “” |
| 0にする | 0 |
| ハイフンにする | “-“ |
注意:VLOOKUP流のIFERRORとの違い
IFERROR(VLOOKUP(…)) は「#N/A以外のエラー(#REF!など数式の不備)」まで隠してしまいますが、XLOOKUPの第4引数は「見つからなかった」場合だけを処理します。数式ミスはエラーとして表示されるため、不具合に気づきやすく安全です。
応用:戻り値が空白セルのとき「0」になる問題
検索は成功したものの、戻り範囲のセルが空白だと結果は「0」と表示されます。空白のまま表示したい場合は、数式の末尾に &"" を付けてください:=XLOOKUP(D2, A2:A4, B2:B4, "該当なし")&""(※結果は文字列になるため、金額計算に使う場合は付けないでください)。
まとめ
XLOOKUPのエラー対策は「第4引数に書くだけ」。IFERROR不要でシンプルに書け、本当のエラーは隠さないという利点もあります。
▶ こんな場合はこちら:XLOOKUPの複数条件検索の基本/IFERROR+VLOOKUPでエラーを回避する(旧方式)

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