日付による曜日を別の列に表示し、祝日は(祝)のように別の表記にしたいときは、祝日リストに日付がある場合のみ「(祝)」と表示されるように条件式を作成して抽出しましょう。
目的
週・曜日抽出
使用する関数
IF関数、COUNTIF関数、TEXT関数
目次
例題1|日付データから曜日を抽出し祝日は別の表記にする方法
- 「曜日」を求めるセル(B3セル)を選択し、「=IF(」と入力する。
- [論理式]…COUNTIF関数で「『日付』が祝日リストにある場合」の条件式を入力する。
- [値が真の場合]…祝日リストにある場合に表示する値として、「”(祝”)」を入力する。
- [値が偽の場合]…条件を満たさない場合に表示する値として、TEXT関数で「日付」に「aaa」の表示形式を付ける数式を入力して「Enter」キーで数式を確定する。
- 数式を必要な分だけ複写する。
【数式】=IF(COUNTIF($E$3,A3),”(祝)”,TEXT(A3,”aaa”))
使用するExcel関数
IF関数、COUNTIF関数、TEXT関数
数式の解説
「=IF(COUNTIF($E$3,A3),“(祝)”,TEXT(A3,“aaa”))」の数式は、A3セルの「8/1」がE3セルの祝日リストにある場合は「(祝)」、ない場合は「”aaa”」の表示形式で曜日が抽出される。結果、「日付」から「曜日」が抽出され、祝日リストにある「祝日」は「(祝)」で抽出される。
Excelデータダウンロード
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Excel-sample1.xlsx
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