s030|ピボットテーブルの行ラベルと列ラベルを入れ替えても抽出できる【GETPIVOTDATA関数】|Excel関数によるデータ抽出方法

ピボットテーブルから、指定の行・列の項目が交差する位置にあるデータを抽出する場合、行ラベルと列ラベルを入れ替えたりして表の形を変更するとエラー値になってしまう。変更しても正しく抽出するにはGETPIVOTDATA関数で数式を作成しよう。

目的

クロス表検索抽出

使用する関数
目次

例題1|ピボットテーブルから検索抽出する

  1. [数量]を求めるセル(C3セル)を選択し、「=」と入力する。
  2. ピボットテーブルの抽出したいセルを選択したら、自動でGETPIVOTDATA関数の数式が入力されるので、「Enter」キーで数式を確定する。

【数式】=GETPIVOTDATA(“数量”,$A$5,”商品”,”ペパーミント”,”場所”,”倉庫B”)

使用するExcel関数

Microsoft365 :GETPIVOTDATA関数

数式の解説

ピボットテーブルを選択して自動で入力される「=GETPIVOTDATA(“数量”,$A$5,“商品”,“ペパーミント”,“場所”,“倉庫B”)」の数式は、ピボットテーブルのフィールド名「場所」のアイテム名「倉庫B」、フィールド名「商品」のアイテム名「ペパーミント」が交差する「数量」の「40」を抽出する。

Excelデータダウンロード

以下のリンクを右クリックし、Excelデータをダウンロードください
Excel-sample1.xlsx

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