法人格付きの会社名は、法人格のフリガナも抽出される。法人格のフリガナを除くには、PHONETIC関数で抽出した法人格のフリガナをSUBSTITUTE関数で空白に置き換えよう。
目的
フリガナを抽出
使用する関数
SUBSTITUTE関数、PHONETIC関数
目次
例題1|フリガナを抽出する
- 「フリガナ」を求めるセル(B3セル)を選択し、「=SUBSTITUTE(」と入力する。
- [文字列]…「SUBSTITUTE(PHONETIC(A3), “カブシキガイシャ” , “”)」と入力する。
- [検索文字列]…「”ユウゲンガイシャ”」と入力する。
- [置換文字列]…「””」(空白)を入力して「Enter」キーで数式を確定する。
- 数式を必要な分だけ複写する。
【数式】=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(PHONETIC(A3), “カブシキガイシャ”, “”), “ユウゲンガイシャ”, “”)
使用するExcel関数
【数式】=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(PHONETIC(A3), “カブシキガイシャ”, “”), “ユウゲンガイシャ”, “”)
数式の解説
「=SUBSTITUTE(SUBSTITUTE(PHONETIC(A3), “カブシキガイシャ”, “”)」の数式は、「企業名称」から抽出したフリガナの「カブシキガイシャ」を空白に置き換える。置き換えた文字列をもう1つのSUBSTITUTEの引数[文字列]に指定することで「ユウゲンガイシャ」も空白にしてフリガナが抽出される。
結果、「企業名称」から法人格を除いて「フリガナ」が抽出される。
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