402-01|Excel COUNTBLANK関数の使い方|指定した範囲内の空白セルの個数を数える

ExcelのCOUNTBLANK関数は、指定した範囲内の空白セルの個数を数えるための関数です。データの欠損や入力漏れを確認する際に非常に便利なこの関数について、詳しく解説します。

目次

関数の説明

COUNTBLANK関数

COUNTBLANK関数は、指定した範囲内の空白セルの個数を数える関数です。データの欠損確認や、特定の範囲内でどれだけのセルが未入力であるかを把握するのに役立ちます。

関数

対応バージョン

Excel 2007以降

構文

=COUNTBLANK(range)

引数

COUNTBLANK関数の引数

引数説明
range空白セルを数える範囲を指定します。

関数作成のポイント

  • COUNTBLANK関数は、指定した範囲内の空白セルのみをカウントします。値が含まれるセルやエラー値が含まれるセルはカウントされません。
  • 範囲を指定する際に、複数の範囲をカンマで区切って指定することはできません。一度に指定できる範囲は1つだけです。

関数活用のポイント

  • データ入力漏れを確認するために使用します。
  • データの欠損を見つけるためのツールとして、他のデータ集計関数と組み合わせて使用します。
  • データクレンジングプロセスの一環として、空白セルの数を把握するのに役立ちます。

使用例

サンプルデータ

ABCD
102040
文字列1文字列250
100200エラー

サンプル式

COUNTBLANK関数

=COUNTBLANK(A1:D3)

この式は、範囲A1からD3の空白セルの個数を数えます。結果は「3」となります。

サンプルデータダウンロード

サンプルデータをダウンロードすることができます。こちらからダウンロードしてください。

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まとめ

COUNTBLANK関数は、指定した範囲内の空白セルの個数を数えるための便利なツールです。データの欠損確認や入力漏れを見つけるために活用することができます。これを使いこなすことで、データ管理がより効率的になります。

関連のある関数

関連関数

関数説明
COUNT指定した範囲内の数値データの個数を数えます。
COUNTA指定した範囲内のすべてのデータ(空白セル以外)の個数を数えます。
COUNTIF特定の条件に一致するセルの個数を数えます。
COUNTIFS複数の条件に一致するセルの個数を数えます。
ISBLANK指定したセルが空白かどうかを確認します。

以上がExcelのCOUNTBLANK関数に関する詳細な解説です。この関数を使って、効率的にデータの欠損を確認し、データ管理を行いましょう。

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