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- Applicationオブジェクト(省略可能)のIntersectメソッドを使用することで、あらかじめ設定したセル範囲と、指定したセル範囲の共通部分を選択することができます。
- このメソッドに、引数として複数のRangeオブジェクトを指定すると、それらすべてのセル範囲の共通部分をRangeオブジェクトとして取得できます。
目次
【Excel VBA】サンプルコード
サンプルコード
Sub vba144()
Intersect(Range("B5:C7"), Selection).Select
End Sub
解説
- Applicationオブジェクト(省略可能)のIntersectメソッドを使用することで、あらかじめ設定したセル範囲と、指定したセル範囲の共通部分を選択することができます。
- このメソッドに、引数として複数のRangeオブジェクトを指定すると、それらすべてのセル範囲の共通部分をRangeオブジェクトとして取得できます。
プラスワン
【共通部分がない場合】
- Intersectメソッドの引数で指定したセル範囲に共通部分がない場合、戻り値としてRangeオブジェクトは返されません。
- この結果に対してSelectメソッドを実行すると、エラーが発生します。
- エラーを回避するためには、Intersectメソッドの戻り値を一度オブジェクト変数にセットし、「Nothing」でないかを確認してからSelectメソッドを実行する必要があります。
【Excel VBA】実行例
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